福岡宝石市場スタッフ・ブログ

2016年3月

2016年3月31日 (木)

誕生石と産地と私 7~3月サンゴ

今月は41歳の誕生日でした(年齢はいらぬ…)

去年は四十路突入で自らイベントを打つという驚異的なことをしてしまい、今年はやらぬーヽ(`Д´)ノウワァァァン と思っていたのですが、いつものメンバーからバースデーのお誘いが。 ありがたいお話でございます。

会社の皆様からもプレゼントを頂戴しまして・:*:・(*´∀`*)・:*:・ ありがとうございました。 カサカサの乾ききった代謝の悪い四十路の女子へハンドクリームと生姜パウダーとマダガスカル産のタブレットチョコ( ・∀・)アヒャ

仲良しの姉さんからはバースデーランチに連れて行ってもらい、その足で福岡市博物館で開催されていたアールヌーヴォーのガラス展までご一緒させてもらえました。

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いろんな愛情?をいっぱい感じるプレゼントでございました。 無事に新しい歳を迎えられて感謝です。

それでですよ、今回はこの前誕生日したのにもうまた誕生日なわけ?スペシャル?です( ´,_ゝ`)プッ

3月の誕生石、珊瑚

<石灰質>

屈折率:1.486~1.658

化学組成:CaCO3

<コンキオリン>

屈折率:1.560~1.570

化学組成:C32H48N2O11

宝石サンゴと呼ばれるものは一般的には赤いものです。 こちらは石灰質コーラルと呼ばれるもの。

喪用のジュエリーとして突然大量に出回った黒サンゴといわれるものはコンキオリンコーラルと呼ばれるものです。

サンゴの中でも種類が違うわけです。そして見た目も全く違います。

通常、血赤とか赤サンゴとか言われるものは拡大すると波紋のような層や、虫穴といわれるサンゴ虫が住んでいた小さな穴があります。

黒サンゴはとても軽く、脱色して色を着けてます。なので私はなんだか独特の墨のような香りがするなと思ったことがあります。拡大は…特に特徴がなかったような。

Eshop_22000000154332 ※自社販売商品より

石灰質コーラルの産地はイタリア、日本

名前の由来はギリシア語の「サンゴ(Korallion)」から。 ギリシャ神話では英雄のペルセウスがメドゥーサの首を切り落とした際、溢れた血からペガサスと地中海に滴り落ちた血の雫から珊瑚が生まれたとされていました。 …どうやって地中海にΣ(´Д` )と思いましたが、まいっか。

サンゴは魔除けの護符として妊婦に持たされたり、サンゴが色褪せると持ち主の健康が脅かされているとされたようです。

シルクロードを渡ってきた地中海産サンゴを珍重してましたが、乱獲されて代用品を探していたところ、土佐沖でシロサンゴが見つかりそこからアカ、モモイロサンゴが発見されイタリアのサンゴ商は土佐に乗り込んできた、という話も。

実は鑑別機関に勤務してたころ、お得意様の卸し屋さんの課長から「サルジのサンゴなんだけと」と言われて当時の責任者筆頭に誰もサルジの意味がわからず(;´Д`)、最終的に恥を忍んで「サルジってなんですか」と伺ったところ、サルジニア島のことでした。イタリアが産地なのでサルジニアは納得します。ですが、わからないことが恥ずかしい!!否、なんでも略すれば通じると思うなよっ(゚Д゚)ゴルァ!!

サンゴに話を戻しますと、サンゴはダイヤモンドやルビーと違い有機質です。真珠も同じ有機質、どちらも酸には弱く柔らかくデリケートなものです。

なのでレモン汁やお酢がつくのは大NG(`・д・´)コラ、ヤメタマエ!!

お食事の際は要注意ですね。

赤サンゴは八放珊瑚といわれる8本の枝にわかれたサンゴだそうです。 日本では赤ければ赤いほどよしとされてますけど、ヨーロッパの方ではピンクのサンゴが取れなかったことで珍しかったため、桃色サンゴの方が「エンジェルスキン」と呼び重宝されたそうです。

Eshop_211612_2 ※自社販売商品より

モモイロサンゴの中でも色分けされていますが、よく「ボケ」と呼ばれるものがあります。これはボケの花のボケなのですが、「商売上手のイタリア人が日本人や中国人の仲買人を騙すために『色がぼけていて安価でしか買いとれない』と嘘をついて安く仕入れて大もうけしたという俗説もあり、正確な語源はいまだに不明」とウィキペディア先生が言ってました。

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※ウィキペディア ボケの花より

桃色サンゴは柔らかい色合いでとても可愛らしい製品が多いですね。それと対照的に赤サンゴ、特に血赤サンゴは大きさがあればある程珍重されるのでとんでもないお値段のものばかりです。

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こちらの画像は上に記載してたバースデーと別途ホワイトデーのお返しに社長から頂戴した「おいしいお茶」という名の八女茶( ´・ω・`)_且~~ イカガ? 祖母の里が八女なもので、お茶は八女茶な我が家はやはり八女茶ラブです。 改めて太陽光の下で見たことがなかったのですが、これはもう美しい色なわけです。 それからキノコと一緒のものはアールヌーヴォーのガラス展にて。 あとはオークションで勉強していた際に遭遇したサンゴです。笑ってしまいそうなほど立派なサンゴで、枠もお誂えでした。

サンゴをできる程の年齢を重ねてはいませんが、調べていけばいくほどやはりきれいだなと思う赤サンゴ。 枝サンゴの小さなネックレスなら欲しいな~(゚∀゚)アヒャと思っています。

あれ?断捨離は?と言われそうですが、安心してくださいちゃんとやってますよΣ(´∀`||;)ドキーリ!!

断捨離するとなぜか体重も落ちます。これって一石二鳥ですyo(屮゚Д゚)屮カモォォォン  

さて、去年となんら変わり映えしてない自分にしょんぼりしながら次回の誕生日には実は結婚しました!とか報告できるようにしたいと思います。(∩゚д゚)アーアーきこえなーい

2016年3月26日 (土)

さくら

まだまだ肌寒いですが、ようやく桜が楽しめる季節になってきましたcherryblossom

折角咲いた桜が散ってしまうのは寂しいですが、早く暖かくなってほしいものですsun

身体を動かして、身も心も軽やかに日々を過ごしたいと思いますshineshine

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2016年3月13日 (日)

まったり一日

本日日曜日は、家族で久しぶりに午前中からお出かけしていました。
午前中は、市役所前のふれあい広場でlove FMフェスティバルにいき、体を動かしたり、おいしいご飯を食べながらアーティストの生ライブを聞いたり。
午後からは、前々から計画していたアールヌーボーのガラス展へ福岡市博物館に。
大好きなアールヌーボー、動植物の無垢の美しさをガラスを通じて感じることができ、
とても素晴らしかったです!

家族と丸一日のんびりと過ごすことができました。
また明日から頑張ります。

2016年3月 4日 (金)

本の紹介「元素生活」

もう3月に入りましたね。。。

抱かれたままの昼寝が大好きな息子の睡眠中に、動けない私は読書タイムとしています。

最近おもしろい本を読みましたので紹介したいと思います。

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「元素生活」

118もある元素の性質を分かりやすくキャラクター化し説明された文庫本。

ここはあえて宝石に関する元素を一つ取り上げて紹介したいと思います。

宝石に最も鮮やかな色を着色してくれる「Cr」クロムで

発見:1797年 融点1857度 沸点2672度
嫌われぎみのアーティスト
歴史的な公害事件の原因になったのがクロムの一種「六価クロム」だからだ。
でも同じクロムでも「三価クロム」は人体に必要な微量ミネラル。
エメラルドやルビーの発色モトで絵の具の原料として愛用されてきた。
さびない金属ステンレスも鉄とニッケルとクロムの合金。今はマジメなんです。

元素生活より抜粋

元素のおもしろさをキャラクターと一緒に楽しめました
良かったら読んでみてください。