先日、本を買いました。
季節の恵みと身近な素材でつくる かるべけいこの やさしいおやつ
食の自給を目指し夫婦で熊本県南阿蘇に移住、丁寧な暮らしを実践する自然食料理家のかるべさん。野菜や果物の甘みをいかしたやさしい味の自然派おやつレシピの本です。
皆様自然食と聞いて何を想像されるでしょうか?体に良さそう?こだわりの食材?手のかかった料理? 確かにそれら全てが当てはまることもあると思うのですが、わたしにとっての自然食はもっぱら「なんか美味しい」ということなのです。
どんなに体にいいよと言われても、美味しくなかったら興味を持つことはなかったかもしれません。ただただ、うーん、美味しい!っという感じ。
それは何も考えてない時に発している言葉なのかもしれません。
ペラペラとめくっていると、いくつか作ってみたいな、と思ったレシピがありました。
カボチャのお団子
ニラ焼き
びっくりするほど簡単なレシピですが、美味しそうです、、、
そしてページをめくってすぐ気がついたんですが、この本、知人の本棚にあったものと同じもので、以前少し読ませて頂いたものでした。思いがけず、今度はもう少しちゃんと読み返すことになったのですが、ああ、あの人の好きそうな内容だな、最近どうしてるかな、、、と彼女を思い出すきっかけになりました。
「おばあちゃんが作った煮物、なんか美味しいね。」
その何かはよくわからない。でも、また食べたくなるもの。また一緒にご飯を食べたいと思える人。
読書の秋、食欲の秋。