福岡宝石市場スタッフ・ブログ

小関 有里子

2019年11月13日 (水)

読書の秋、食欲の秋

先日、本を買いました。

季節の恵みと身近な素材でつくる かるべけいこの やさしいおやつ

食の自給を目指し夫婦で熊本県南阿蘇に移住、丁寧な暮らしを実践する自然食料理家のかるべさん。野菜や果物の甘みをいかしたやさしい味の自然派おやつレシピの本です。

皆様自然食と聞いて何を想像されるでしょうか?体に良さそう?こだわりの食材?手のかかった料理? 確かにそれら全てが当てはまることもあると思うのですが、わたしにとっての自然食はもっぱら「なんか美味しい」ということなのです。

どんなに体にいいよと言われても、美味しくなかったら興味を持つことはなかったかもしれません。ただただ、うーん、美味しい!っという感じ。

それは何も考えてない時に発している言葉なのかもしれません。

ペラペラとめくっていると、いくつか作ってみたいな、と思ったレシピがありました。

カボチャのお団子

ニラ焼き

びっくりするほど簡単なレシピですが、美味しそうです、、、

そしてページをめくってすぐ気がついたんですが、この本、知人の本棚にあったものと同じもので、以前少し読ませて頂いたものでした。思いがけず、今度はもう少しちゃんと読み返すことになったのですが、ああ、あの人の好きそうな内容だな、最近どうしてるかな、、、と彼女を思い出すきっかけになりました。

「おばあちゃんが作った煮物、なんか美味しいね。」

その何かはよくわからない。でも、また食べたくなるもの。また一緒にご飯を食べたいと思える人。

読書の秋、食欲の秋。

2019年10月24日 (木)

誉め言葉

オフィスの本棚から見つけた、ブランドジュエリー 2012WINTER-2013SPRING。

宝飾史研究家山口先生による「山口遼のリコメンド」では、ジャルダン プランタニエの紹介がありました。その中でデザイナーの能勢利枝さんへの誉め言葉として使われていた「ミニマリズム」という言葉について触れてみたいと思います。

余計な飾りを排除し、極限までそのデザインを突き詰めるストイックさ。やはり土地柄的なことなのか、日本人の多くがその「一番表現したかった何か」を熟考し、ポジティブな引き算を好んでいるのは今に始まったことではありません。車、家電、ひいては文房具のような小さな物にいたるまで、昔から「シンプル」で「洗練」されたものは常々存在していました。ただ、海外の人が洗練という言葉をきくと日本のそれとは必ず一致しないのではないのではないか、とも思います。イタリア人のデザインは洗練されているものが多いけれど、どこか遊びがあるものが多い。それはジュエリーを見ていても同じ感覚で、「遊び心」がありつつ「洗練」されているという相反する感覚。身につけるだけで気持ちがワクワクするような、その気持ちの出所はよくわからないけれど少し身が軽くなるような、そんな感覚です。(勿論本当にそうなら、違う意味でいいんでしょうけども)

しかし、その対極におかれている日本の奥ゆかしさというものも、心を動かしてくれる魅力の一つではないでしょうか。 田崎真珠のジュエリーの中で、特にカラーストーンのジュエリーを眺めていると、デザイナーの方は何を考えているのだろう、といつも想像力を掻き立てられます。

どんなデザインなら、この石の良さを際立たせられるのだろう?飾り過ぎず、飾らなさ過ぎず。いや、飾っているのではないのかも、ともはや精神論にいたるまで(笑)デザイナーの苦悩に寄り添いたくなる。どこか、優しさを感じさせてくれるものたちなのです。海外のデザイナーも積極的に起用している中、日本人スタッフとどんなやり取りをしているのだろう?完全に個人的な妄想の域ですが、そのようにしてまじまじとジュエリーを眺め楽しんでいます。

福岡宝石市場 田崎真珠

見ているだけでも幸せな気持ちにしてくれる、一種のこだわりというものは、語らずともきちんと人に伝わるものなんでしょう。。。

余談ですが、個人的には最近の人生テーマとして余白という言葉を数年前から意識するようになりました。ジュエリーにおける、余白とはなんだろう?これはまた、暇な時に暇潰しのテーマとして持っておきたいと思います。

2019年9月 9日 (月)

ご挨拶

この度、福岡宝石市場のスタッフとして加わりました、小関有里子と申します。

まだ日々勉強の連続ですが、皆様のお役にたてるよう、初心を忘れず頑張っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。