梅干しに、梅シロップ、梅焼酎。。。
私はもっぱら、その中で一番簡単な工程であろう梅シロップ専門でやらせていただいています(笑)
去年まではとある八百屋さんで佐賀県産の梅を購入していたのですが、いつもお野菜を買っているお友達から、今年は青梅が沢山なったからどう?と声をかけて頂き、「じゃあ、お願いします!」と二つ返事。
持ってきていただいた梅をのぞき込むと
「パッツーーーン」
という声が聞こえてきそうな、はち切れんばかりの本当にフレッシュな青梅達。
今までは少しだけ熟した梅を使っていたので、その瑞々しさや若さに心を打たれていました。。。
「これはいつも漬けてるのと違って、すきっとした味になるんだろうな~、楽しみ~。」
「今年は表年で、すごくよくなったんだよ。」
「表年?」
「そうそう、表と裏があってね、よくなるほうを表年、そして逆にあまりならない次の年を裏っていうんだ~。」
「へ~~~」
果樹を育てている人にはきっと当たり前のことなのでしょうが、自然のシステムってどうしてそう当たり前にゆらぎというものを生み出しているのでしょう?むしろ、揺らがないということが、不自然ということになるのか、、、と。
道端で感動する夜。
去年はお酢を入れすぎて、いつまでたっても甘くならなかったので、今年はかなり控えめに。
また、夏が来ますね。
皆様もどうぞお体に気をつけてお過ごしください。