たまたまですがアイボリーのことを話す機会が重なりました。
鑑別結果「アイボリー」とは象牙、動物の角などのことです。
母とそんな話しをしていると…
「Ebony And Ivory、って曲あるよねぇ。あれってピアノの鍵盤のことよ 鍵盤の白鍵は象牙なの?」
…あそうですね
お値段のよいピアノの白鍵は確かにアイボリー=象牙でできています。
ちなみに黒鍵は黒檀でできています。
ピアノの鍵盤の白鍵がすべて象牙とは、随分贅沢だなと思い調べてみると、やはりそこにはいろんな歴史がありました。
どこかで見たことがある黒鍵と白鍵の位置が逆になった時代は、象牙が高価であったのでコストの面から逆の配色になったそうです。
ふむ、納得
その後に高価な象牙を沢山使うことで富の象徴とするため、また元の配色に戻ったとのこと。
現在でも配色はそのままですが、鍵盤は樹脂でできているそうです。
この話の発端になった「Ebony And Ivory」ですが、直訳すると「黒鍵と白鍵」です
音は出てきますが、歌詞までは覚えてない、まして和訳なんて考えたこともなく調べました。
今更ながら、なんて名曲なんだと感動したわけです。
歌っているのはポール・マッカートニーとスティービー・ワンダーという最強タッグ
ピアノの黒鍵と白鍵を人種に例えて
Ebony and Ivory
Live together in perfect harmony
Side by side on my piano keyboard
Oh Lord, why don't we
黒鍵と白鍵
私のピアノの鍵盤上では並んで完璧なハーモニーで一緒に暮らしているのに
神様、なぜ私たちはそれができないのでしょうか。
と、二人が優しく見事なハーモニーで語りかけてきます。
当時は夢の共演と呼ばれ、1982年アメリカのビルボード、イギリス、日本でも1位を獲得しました。
80年代は沢山の名曲があります
お時間がございましたら、是非以下のYouTubeをご覧になってみてください
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