福岡宝石市場スタッフ・ブログ

2014年1月 3日 (金)

時事とムダ知識 4~2014年福袋 金の茶釜

新年明けましておめでとうございます。

お正月3日、皆様いかがお過ごしでございましょうか?

今年も年齢に負けず・挫けず知識収集と勉強に日々精進して参りたい所存でございます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、新年最初のブログは時事とムダ知識。

年明けと言えば、初売り、福袋でございます(そんなのは女だけの楽しみでしょうか?)

松坂屋上野店 「1億円福袋 『金の茶釜福袋』純金製/約8,340gです。日本における鍛金の第一人者、平澤正英(鍛金師)氏による手作りの作品」金の茶碗・ナツメ・香合などのセットが販売されたそうです。

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随分バブリーな福袋が色々な百貨店でも発売されていたようですね。

1.000万円の豪華ジュエリーを販売したのは東武百貨店。『5カラットを超える希少なエメラルドを使用し、両サイドには角型のダイヤモンドを配したシンプルで気品あふれるエメラルドリング』の福袋だそうです。

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福岡の百貨店でも豪華な福袋が販売されておりまして、例えば…

・岩田屋本店(福岡市中央区)は、計5カラットのダイヤの指輪の福袋(1点限定、777万7777円)を販売。

・福岡三越(福岡市中央区)は、ダイヤモンド、ルビー、サファイアのハートリング3点と豪華客船「にっぽん丸」のスイートルームに泊まるペアクルーズ券が入った「プレシャス三越宝飾セット-ハートリング3点にっぽん丸クルーズ付き」福袋(1点限定、2014万円)ダイヤの指輪は中央の大粒ダイヤだけでも7カラット超の希少な品。

などなどです。

博多大丸情報がなくてすみません。

こちらの金の茶釜を当店の買取価格で計算してみました…いやいや夢がなくなりますので金額は公開しないでおきます。

やはり、名工の技巧・手間・などなどが金の価格以外として付加されていることが手に取るように分かります。

金の茶釜、金の茶室、金は時代問わず永遠なのですねぇ。

企画した方のコメントで「アベノミクスの影響で、宝飾品や時計など高額商品の売れ行きが絶好調。これを受け、2014年度は豪華な福袋を多数企画しました」と記載されてましたが、実際のところどうなのでしょうか。

消費税が上がった時点での購買意欲、その時の景気。

うーん、今だけのような気がしますが。とはいえ、お金を使わなければお金も回らない訳です。

例にもれず、私も福袋を買いに人生初の初売りに開店前から並んでみました。

この時の光景を見ると日本は平和で貧困には程遠い気がいたしました。

新年も平和に幕を開けたところで、改めまして本年もよろしくお願い申し上げます。

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