福岡宝石市場スタッフ・ブログ

2014年2月14日 (金)

時事とムダ知識 5~2014年バレンタイン

気が付けば2月も半ばまで来ておりました…ブログ更新が遅くなって申し訳ございません。

このブログ、会社公式だというのにもかかわらず、かなり自己中心的・マニアック路線でお送りしておりますが、お客様から「ブログ見ました」と言われると、なんとも恥ずかしくもあり、嬉しくもあります。

隠していても仕方がない、そんなマニアック・コアっぷりを炸裂にしつつ、2月はせめて3件は更新したいと思っております。どうしても時事ネタはリアルタイムでお送りしなければならず、音楽と映画ネタはしっかり蓄えがありますが、こちらが優先になってしまうのは否めませんね。

本題に入ります。

ニッパチは閑散期と言われますが、いまや2月はバレンタイン商戦、閑散期とは言い難くなりました。

バレンタインデーの起源はローマ帝国時代まで遡ります。

当時のローマ皇帝が兵士の士気が下がるという理由から兵士の結婚を禁止し、それを見かねたキリスト教司祭だった聖バレンティヌス(バレンタイン)が秘密に兵士を結婚させたが、捕らえられ、処刑されたとされるこの日を恋人達の日とした、これが一般的な理由のようです。

本来のバレンタインデーとは「男女の愛の誓いの日」だそうですが、日本はお菓子メーカーの策略にまんまとはまり、「愛を告白する日」を通り越し「チョコレートの日」になったような気がします…。

とはいえ、普段お目見えしない各国の老舗チョコレート、ショコラティエの逸品を口にできるのかと思うと女子はわくわくしますよね。

例に洩れず、わたくしめも岩田屋で開催されているサロン・デュ・ショコラ2014 プレオープンに行ってまいりました。

毎回ですが、行くタイミングが悪いのか試食にありつけないのです…(´・ω・`)ショボーン

シャレオツなJEAN-PAUL-HEVINやPIERRE HERMEのおフランスなチョコレートは…スパイシーな味とかがありまして、もはやチョコレートの概念を超えていたりするわけであります。

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おフランスなチョコ達は見た目もスタイリッシュなものが多いので、大人なチョコです。

お値段も大人な価格で、数十年前、最初にGODIVAを見たときはその価格に驚きましたが、現在はその数倍するものが普通になってしまいました。

私のお気に入りはLes Grands Chocolatiers France 3人のM.O.F.ショコラティエ(イヴ・チュリエス、ジャック・ベランジェ、 ローラン・デュシェーヌ)のショコラを一箱に詰めたもので、チョコもさることながら、パッケージのこれです!

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右が今年のもので、上と左は昨年の物です。この飾り、昨年のものはヘアアクセでしたが、今年はブローチへと進化を遂げておりました。ほとんど、おまけメインに買っている気もしますけども…。花より団子ならぬ、団子より花、です(ノ∀`)'`,、'`,、'`,、'`,、'`。"

世界のバレンタインはと言いますと、そもそもキリスト教から派生したものなので、アラーを崇拝するサウジアラビアでは、バレンタインデーを祝うものには最高刑で死刑もありうると発言するなど、取締りの過激化へ向かう方向へ進んでいる、とのこと。

それに比べると、日本は本当に平和な国ですね。そうなる理由には八百万の神の国であること、他国の文化を自国の文化として取り込む柔軟さがあるからだと思います。

海外では男性から女性に贈り物をするのが一般的だそうで、贈るものも「花、チョコレート、ネックレス。ペアネックレス、ペアリングが人気(台湾)」「チョコもあげるけどネックレスや指輪をあげることも多い(アメリカ)」また、既婚のカップルも夫から妻に花を贈ることが多いそうです。

宝石業界で、なお且つ1女性としましては、宝飾品をもらえる方がとっても嬉しい…。

とどのつまり、バレンタインにチョコレートだけで盛り上がっているのは日本だけ、ということになります…が、好きな人へ、何かを伝えるきっかけをくれるならチョコレートだろうがなんだろうがハッピーな気持ちになれますね。

明日は星の数ほどのチョコレートが飛び交う日となるのでしょう。

貴方のもとへと届けられるチョコはどんな味なのでしょうね?

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