宝飾・ガラス、室内装飾にわたりいろんなジャンルの作品を手がけた作家・芸術家ルネラリックの美術館は大雨にもかかわらず、多くのお客さんが入っていました。
昆虫、鳥、花、植物などをモチーフにした作品が多く自然をとても愛していたことを感じます。
特にガラス製の香水瓶は100年以上も前のものですが昔のものでありながら常に流行を走っているようなデザインで美しかったです。
そして、印籠、かんざしを手がげたり、藤の花をモチーフにしたりとジャポニズムも大いに感じられ親近感も沸いてきました。
材料も真珠、ひすい、オパール、獣角、金、銀などを自由に使い、自然への賛美を表現しているようでした。
美術館は自然と共生できる設計でお散歩ができたり、館内から美しい自然が見れたりと、居心地よく、ゆっくりと時間を忘れて
鑑賞できて、とても有意義な時間を過ごすことができました。
秋には、東京都庭園美術館がリニューアルオープンしてラリックの作品に出会えるので楽しみに待ちたいと思います。
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