6月28日の日経新聞におもしろい記事がありました。
『カルティエ・インターナショナル社長の対談の一紙によると、将来、価値は上がるのかと考えながら、投資目的で高級宝飾品を買う顧客が増えてきている。
アート愛好家や家族で高価な宝飾を受継ぎたいと考える親子など欧米発の価値観が日本にも浸透しつつあるようだ。
京都で、1点3000万円以上、総額500億円分の展示販売会が行われ、欧米やアジア、中東から約200組の上顧客を招きそのうち、日本の顧客はおよそ8割の300人で、より希少性や品質の高い品を求める傾向が目立ってきている。』
当店では、『よいものを、次の世代に受け継ぐ』というコンセプトで商品の仕入れ、販売を行っているので、このような価値観が増えてきているということは嬉しいですね。
長期投資に関しては、価格変動があるので、リスクはつきものです。
個人的には、宝飾品は『使って楽しむ=利用価値』を基本として身に着けて、楽しんでいただきたいと思っていますが、お客様のご要望に合わせて、宝石の多様な価値=資産価値、観賞価値などもご提案できるように勉強を続けていきたいと思っています。
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