今年で774年を迎え、国の重要無形民俗文化財
ユネスコの無形文化遺産の登録をめざしている「博多祇園山笠」
今朝、クライマックスの「追い山」を迎えました。
今年は、テレビ中継のダイジェスト版で拝見。
アナウンサーが、偶数の山は、やわらかい山と決まっている、そしてこの日のために360日がんばってきている。と言われていました。
見せ場の「櫛田入り」では、タイムを競うので研究に研究を重ねているそうです。
また、山の装飾について調べてみると、
奇数の山笠を「差し山」と呼び、勇壮な人形を飾り、
偶数の山笠を「堂山」と呼び、優美なものを飾るのが原則で陰陽の調和がとられている。
なるほど、、これだけ長い歴史があると、やはり中国からの思想が入ってきているのですね。
重さ約1トンもの山笠を男たちが担ぎ、懸命に走り抜く姿の熱気、迫力、
ゴールの廻り止めでは、男たちの、やりきった表情がとてもとてもかっこよかったです。
福岡では、追い山が終わると梅雨が明けると言われています。
いよいよ本格的な夏を迎えます。
コメント