福岡宝石市場スタッフ・ブログ

2015年7月15日 (水)

博多祇園山笠

今年で774年を迎え、国の重要無形民俗文化財
ユネスコの無形文化遺産の登録をめざしている「博多祇園山笠」

今朝、クライマックスの「追い山」を迎えました。

今年は、テレビ中継のダイジェスト版で拝見。

アナウンサーが、偶数の山は、やわらかい山と決まっている、そしてこの日のために360日がんばってきている。と言われていました。

見せ場の「櫛田入り」では、タイムを競うので研究に研究を重ねているそうです。

また、山の装飾について調べてみると、

奇数の山笠を「差し山」と呼び、勇壮な人形を飾り、
偶数の山笠を「堂山」と呼び、優美なものを飾るのが原則で陰陽の調和がとられている。

山笠豆知識より

なるほど、、これだけ長い歴史があると、やはり中国からの思想が入ってきているのですね。

重さ約1トンもの山笠を男たちが担ぎ、懸命に走り抜く姿の熱気、迫力、
ゴールの廻り止めでは、男たちの、やりきった表情がとてもとてもかっこよかったです。

福岡では、追い山が終わると梅雨が明けると言われています。

いよいよ本格的な夏を迎えます。

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