福岡宝石市場スタッフ・ブログ

2015年8月

2015年8月30日 (日)

下関出張

8月15日に初めて下関へ市場の下見にいきました。

今回は与子田さんと一緒でしたが、行きの新幹線から心臓がバクバクと緊張していました><

到着してからはただひたすら・・・ただただひたすらに!出品される商品を見ました。

普段店頭で見られないものもあり、驚きと、緊張がすごかったです。

今回私はダイヤ製品を下見しましたが、昔ながらのデザインのもので古い感じはしつつも、ダイヤはとても綺麗なものがセットされていたり、デザインがすごく凝っているものだったりと様々な商品を見ることができました。

やっぱりダイヤモンドはどんなに小さいメレダイヤでも、インクルージョンがほとんどない物はすごく輝いていました。ただ、メレはそんなに金額が出ないので何度も計算し直しましたが、やはりメレはメレですね。厳しい;;

そして一番個人的に一番感動したのはアレキサンドライトです!

隣で与子田さんが見ていたので一緒に見せて頂きました^^

とても深い青緑色で、白熱灯の下でははっきりとした鮮血色に変化し、大きさも十分で、透明度が高い。これまでアレキサンドライトを沢山見てきたわけではないですが、あれは目を奪われる美しさでした!

最低100商品というミッションも無事終了し、すごく疲れましたが沢山の商品を見ることが出来良かったです^^

まだまだこれからですが、少しずつ自分のお気に入りの商品を記憶に保存していきたいと思います。

2015年8月30日 (日)

時事とムダ知識 13~デザイナーの昔と今

どうもこんばんは。あっという間の8月で、しかももうすぐ夏休みも終わっちゃいますね。

今月はなーにをかこーかなー?(;´∀`)なんて思ってる間に29日になってましたょ(;´゚д゚`)エエー

前回のタイトルも「時事とムダ知識 13」でしたが、よーく考えたら(否、見直したら)「美術品とジュエリー」ってシリーズもあるやん?シーッ! d( ゚ε゚;)って気がつきまして、変更しました。

ですので、今回が「時事とムダ知識 13」にしちゃいます。
今回はタイムリーネタに食らえ付いたわけではなくて、たまたまFacebookでシェアされていた記事がありまして、そこからいろいろ思うことがございました。
まずはこちらをご覧くださいませ。

デザイナー佐野研二郎氏の諸問題について(2)デザイナー諸氏へ

橘川氏が綴っていらっしゃるnoteというものです。

橘川幸夫氏
ディア・プロデューサー、出版編集者、マーケッター、コンサルタント。株式会社デジタルメディア研究所所長。東京都新宿区出身。國學院大學文学部中退。著作・講演多数。(ウィキペディアより)

前回のブログにも記載しましたが、かくいうわたくしめもデザイン科を卒業しましたので、デザイナーとして最低限必要なものを学びました。

その頃はまだ「マック」という名前より「マッキントッシュ」と言っていたような気がします。
もちろんマッキントッシュのパソコン授業もありましたが、台数が限られていましたから、週に2回授業があるかないか。
写植用のパソコン台数もわずかでした。
ですから、全てが手作業で作られていた、そんな時代です。

250pxmacintosh_classic

※マッキントッシュクラシック(ウィキペディアより)

コピー機を駆使し、文字を拡大。直線を引いた台紙に拡大した文字を視覚的な感覚で乗せ、糊で貼りつける。

ロットリングを取り付けたコンパスで美しい円を描く。

0.7mmのロットリングで0.5mm間隔の直線を描く。…すでにミリ数に矛盾を感じる?

Img7450135881560※製図セット

全てが手作業。

マウスで好きなところに好きな図形が置けて、大きさも変えられる。文字の場所なんて自由自在。しかも素人さんが好き勝手にできる時代が来るなんて考えも及びませんでした。

橘川氏がおっしゃっている「デザイナーは職人」という言葉は私にとっては当たり前の言葉なのです。
ですがデジタル技術が進み、デジタル文化の応酬で職人と呼べる人は限りなく減っていく。

橘川氏の文面にある「デジタルとは、表面的には誰もがデザイナーになれる時代なのである。そこには修行もなく、経験からのノウハウ蓄積もない。」

修行もなく、経験がなかったら何なんだろう。
プロの定義ってなんだろう?
そこには何が残っているのだろう?

さらにこう記載されていました。「グーグルCEO『20年後、あなたが望もうが、望むまいが現在の仕事のほとんどが機械によって代行される。』」

人の可能性、人であること、それはなんなのか?そう思えました。

インターネットの普及で仕事の仕方も変わりました。私もその恩恵を授かっている一人でもあります。

でも、機械は決して万能ではないこと。

私は恩師からこう言われました。
「本来のキャンバスに置いてみらんとわからん。推測とかミリ数で話してもなんもわからん!実物を置いてみて、描いてみて初めてわかる!!」

やってみたら確かにそうだった。

ほんの微細な間隔でさえも見え方が違ってくること。

人間の感覚は時として機械よりも精巧に精密に違いを出してくる。研ぎ澄まされた熟練職人の作りだすものはそこに違いがある。

機械ではできないことがある。
人間でなければできないことがある。
そこに味だったり、美しさだったりがあるのではないかと。

宝石の研磨もあの小さな石の小さな小さな面を職人が少しずつ削り、磨いていくのです。その微細な間隔。これは機械では決してできない微妙なバランスだと思っています。
正対称であれば美しいバランスですが、自然が生み出したものを如何に一番大きな体積で、一番輝く状態で削りだすのか。
そのわずかな正対称ではないバランスは、やはり人だからできるものだと私は信じて疑いません。

加工職人さんもそうです。サイズ直しでデザインの構造上、アーム部分は真円にならないことがあります。そうすると楕円にせざるをえません。その楕円な状態ではサイズは測れないのに「指合わせ」という技術でサイズを完璧に合わせます。こんなに楕円なのに?指にぴったり!と驚くことがあります。

それは今までの経験や技術のなせる技です。

短大の話に戻りますが、入試は静物デッサンでした。
入試対策でデッサンの夏期講習に行った際、日替わりで講師が違いました。そこで衝撃的なことを言われました。
「美しさは完全だから生まれるのではなく、僅かにバランスの壊れたところを兼ね備えているからより美しい。」

人間は機械的な正対称のものに対して違和感を感じるようです。

無機質さ、面白みの無さを感覚的に違和感として感じるのかもしれません。

便利な時代になりました。でも全てが機械にとって代わられてしまうことは絶対にないと信じて止みません。

だって、全てが機械にとって代わったら…そんな時代はきっととっても味気ない。

つまらない時代だと感じるのではいか、私はそう思います。

プロとは?職人とは?

「職人魂」それはその筋を極めたものにしかわからない、崇高な世界なのかもしれません。

鑑別の世界も成分分析の世界になりました。ダイヤモンドのカットグレードも機械測定になりました。でも見た目の美しさ、バランス、それは人間の感覚が最終着地だと思っています。

私は人生の半分を宝石業界に置いているといっても過言ではありません。

今まで見てきたもの、経験して培われたものは短時間では養えないと信じ、今から新たに吸収していく知識を更なる糧とし、プロとして胸を張っていけるよう精進しようと心に刻みました。

2015年8月25日 (火)

目標達成

今年の目標に掲げ、昨年末より始めましたGIA.GG(米国宝石学会鑑定士資格)ですが、今月無事に取得することが出来ました。

筆記は自宅で勉強を進めましたが、実習は大阪で受講でしたので、毎月通いながら実際に石を見てダイヤモンドグレーディングおよびカラーストーン鑑別の知識と技術を身に付けました。

スムーズに勉強が進められたのも、周りの方々のご協力のお陰だと心より感謝いたします。

今後も資格に恥じぬよう、更に勉強を続け、より一層精進して参ります。

どうぞ宜しくお願いいたしますshine

2015年8月22日 (土)

光の散乱

昨夜7時ごろ、部屋に差し込む光の色がいつもと違うことに気付きカーテンを開けて外を見ると
お空がオレンジ色をしていました。近くで火事なのではとびっくりしていましたが違ったようです。

今朝のヤフーニュースによりますと、日中からの雨により波長の短い青い光が散乱し波長の長い赤や緑の光が残り、合わさってオレンジ色に見えたという珍しい現象が起きたそうです。

Img_2153

お天気の良い青空は、光が空気中の微粒子にぶつかって起きる散乱による現象。

宝石では、ムーンストーンもこの現象によるもので、とてもきれいですね。

私は、やっぱり澄んだ青空がすきです。

2015年8月18日 (火)

お盆

8月はお盆もあり、8/13~8/16まで夏季休暇をいただいておりました。

ありがとうございます!!

お盆は東京から姉が帰省していたので、家族でお墓参りへ行き、お墓の掃除をしました^^

一件綺麗に見えても、やっぱり細かなところはコケが生えていたりするもので、歯ブラシでシャコシャコ磨いてピカピカにしました~!

掃除は大変ですが、綺麗になれば気持ち良いものですね~★きっと祖父も喜んでくれているだろうなぁ。。。

そして、いとこの赤ん坊へお洋服をプレゼントするために買い物へ*

実はここ3~4年でいとこの子どもが4人も生まれ、また9月に1人生まれるので5人になるんです!!会うたびに増えるので、名前を覚えるのに一苦労です;;(笑)

まぁ、そんなことも可愛さで吹き飛びます!何であんなに可愛いのか///

その後は家族で庭でBBQを久し振りにして、すごくいいリフレッシュができました~*

写真を撮ろうと思いましたが、気づいたときには網の上にはウインナーが4本のみ。。。

とても残念な図で、我が家の名誉の為にも載せるのはやめておきます。(笑)

姉が帰省していた期間は少なかったですが、とても楽しく過ごせました!

私たちが大人になるにつれてなかなか家族と過ごすことも多くはなくなってしまいましたが、やっぱり家族揃うとすごく落ち着きます。

これからは少しでも親孝行できるよう、またしっかり働いてがんばります!

まだまだ日差しが強い日々が続いておりますので、皆様どうぞご自愛下さいませ。

2015年8月14日 (金)

残暑見舞い

Img_2148

お盆に入り、帰省のため、福岡の一般道はとても空いています。
また、百貨店やスーパーも同じように空いていてとても静かです。

今年の夏は、あまり外出せず、引きこもりの生活でしたので、蝉の鳴き声や
みずみずしい旬の果物で夏を感じています。
桃、葡萄、西瓜。今年もとてもおいしいですね。

梅雨明けが遅かったので、秋の訪れもずれ込むかもしれませんね。
皆様どうぞご自愛ください。

2015年8月10日 (月)

アールヌーヴォーのガラス展

アールヌーヴォーのガラス展が福岡に巡回してくるようです
2016年2月11日~3月27日、福岡市博物館にて。

アールヌーヴォーの作品は、北斎からの影響・動植物などの自然をモチーフにした美しいデザインで、ジャポニズムが色濃く出ており、とても大好きな様式です。

ガラス展の見所は、ガラス作家、エミール・ガレとドーム兄弟の作品群で
ガラス工芸の二大拠点だったパリとアルザス=ロレーヌ地方に分けて展示されるようで、
いろんな方向から芸術を楽しめそうです。

福岡市博物館年間スケジュール

2015年8月 7日 (金)

ジュエリーコーディネーター2級試験

5日にジュエリーコーディネーターの試験がありました。

2級は、素材・製造・販売の3科目。福岡地区での受験者は20名ほどでした。

ジュエリーコーディネーターの機関紙に、合格者氏名の掲載がありますが、2級合格者は少ないので、受験者は多いが、難易度が高く、合格者が少ないんだ、と思っていましたら、そもそも受験者が少ないことが分かりました。

試験内容は、範囲が広く、難易度も高いため、それなりの覚悟が必要です。

それぞれ1時間の試験時間で、間に1時間ほどの休憩があるので、丸1日がかり。
家族に協力してもらい、休憩中に授乳に行ったりしながら、何とか無事に終えることができました。

産前から少しずつ勉強していましたので、今は終わって、ほっとしています。

これまでの試験勉強により、今まで以上にジュエリーへの理解が深まり、宝石の知識を広げることができ、とてもよかったと思っています。