皆さんこんにちは。
苺が美味しい2月はいかがお過ごしでしょうか?来ないだは久しぶりに苺大福を食べて感動しました。普段とは変わったことをしたり、変わった食べ物を口にすると満足します。日常と非日常とのギャップなんでしょうかね。面白いです。
今日は書籍の感想をしたいと思いました。The Almost Nearly Perfect People: Behind the Myth of the Scandinavian Utopiaというノンフィクションです。著者はデンマーク人の妻を持つイギリス人です。彼は故郷のイギリスと妻のデンマーク、そしてそこを囲むスカンジナビア(北欧)の国々を旅し、目で見て肌で感じ取ったものとを比べ北欧について語ります。
実は年々行われる、世界で一番幸せな国はどこかというアンケートで北欧が常に上位10位を維持しています。なぜ?本当に北欧の人は充実した人生を送ってるのだろうか?ノルウエーは石油のおかげで地域の都市化が進んでいます。スエーデンはIKEAなどの工業生産が栄えています。フィンランドは日本が愛するムーミンが誕生した国ですし、教育システムでいうと学力は世界で一位です。
このような事情を踏まえて、実際に北欧に住んでみて、人々の考え方、政治の動き、その他興味深い話を通じて本当の北欧を語るノンフィクションです。
英語ですが機会があれば是非読んでみてください。
2017年2月 3日 (金)