2月も末になりました。今月はトータルで3件ブログ更新する!と豪語しましてやっと2件目です。
そして、ずっと書きたかった、暖めていたものをご紹介します。
Justin TimberlakeのMirrorsという曲です。
YouTube: Justin Timberlake - Mirrors (Audio)
こちらのPVですが、8分あるほどの超大作。プチドラマなみの出来栄えです。
そもそも曲を聴いたときにJustin特有のハイトーンボイスと、なんとも切ないメロディラインが耳に付いて離れず、PVを見たら最後、切なくて涙が流れました(感情移入するにも程があると言われますが…)
歌詞とこちらの曲の総体的なものを調べてみるとJastin自体のお話が盛り込まれているそうです。
PVは老夫婦と若いカップルが出てきますが、2組は同一人物。若かりし頃と年老いた二人。Justinが恋人に送った曲であり、またJustinの亡くなった祖父に捧げられたもの、とのこと。
お話としては知り合って仲良くなり、付き合う二人。笑顔のときもあれば、胸引き裂かれそうになったことがあるけれど結婚し、「死が二人を分かつまで」添い遂げた。
…と、このような流れです。
現代と過去を行ったり来たりするのですが、その描写がとても美しく、そしてとても切ないのです。
そのPVの中で老婦人がしてる指輪が特に目につきます。
PVの4:47でその指輪の正体がわかります。最愛の彼からプレゼントされた指輪。
それがスワロフスキーのケースに入った↓こちらの指輪です。
こちらのスワロフスキー、今やラインストーンとしての存在の方が有名になったんじゃ?という気もします。
ちなみにスワロフスキーとは、1895年にオーストリアのチロル州に創立されたクリスタル・ガラス製造会社で創業者はダニエル・スワロフスキー。ヴェルサイユ宮殿やオペラ劇場のシャンデリアパーツなども手がけ、オーストリアを代表するクリスタル・ガラスモチーフで国際的に有名。スワロフスキーのクリスタルガラスは通常のクリスタルガラスよりも鉛含有率が高く、光の反射加減により虹色に見えることがある。
通常のクリスタルガラスよりも美しいファイア・ディスパージョン・シンチレーションを放つので一つのジェムストーンといっても過言ではないように思えます。
ネイル業界でもラインストーンは「スワロフスキー・エレメント・フラットバック」という種類で独占企業状態です。
ちょうど三越のスワロフスキーのショップを覗いた時に、この指輪がケースに入れられて飾られておりました。ミーハーな私はつい「これ、JustinのPVの指輪ですよね?」と従業員に聞くと「そうですよ」と返ってきました。
危うく色々な夢を乗せて購入しそうになったのですが、こちらの指輪自体の素材が…特殊合金(何だったのか忘れました、すみません…)。
その為、一度腐食するとメッキもかけられないことが分った途端に夢ついえる、という結果に。
こちらのPVでは一生の指輪として描かれているのでちょっと(´・ω・`)ガッカリ…
まあ、色々なスポンサーとか戦略とか大人の事情があったのでしょうからそこはあえて突っ込みません(いや、しっかり突っ込んどるがな…(・A・)!!)
スワロフスキーのアクセサリーは華やかでボリューミーなものが多いのでずっと装着しておくことには向かないアクセサリーだと思います。どちらかというとお出かけ専用になりそうですね。
とはいえ、同じような輝きのジュエリーを購入するよりも安価なので楽しさも増えます。
PVの話に戻りますと、ストーリーを理解するのに随分調べました。というのが、色々なシーンで(ノ・人・`)??はて…????となることが多かったのです。今回ブログに記載するために調べてやっとすっきりしました。
やっぱり、私の解釈は間違っていなかったんだなー、と。
「死が二人を分かつまで」はキリスト教圏でなければ理解し難いところがありますが、「共に白髪が増ゆるまで」一緒に過ごし、自然の摂理でどちらかが先に逝ってしまっても魂はあなたの傍にずっと寄り添っている、そんな素敵な状況が描かれているのだ、と感じました。
歌詞自体は訳すのが非常に難しい、と記載がありました。もちろん自分で理解できるわけもなく、和訳されたところを見まくりました。
映像とわずかに理解できる単語だけでもJustinのが伝えたかったことは理解できると思いますが、もし気になった方がいらっしゃったら是非調べてみてください。
人を愛すること、添い遂げることはこんなにも美しいと感じることができる作品です。
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