時の流れにイマイチ乗ることができてない私です、皆様いかがお過ごしですか?
2月は3件ブログを更新します、と豪語しておきながらできませんでした。申し訳ございません。告知したら頑張れるかな?と思ったら、見事に墓穴を掘りました。なので無理を言うのはやめにします。
今回は「インド映画歴代興行収入1位を記録した大ヒット映画『きっとうまくいく』をご紹介します。
YouTube: 映画『きっと、うまくいく』(5/18公開)特別映像【公式】ボリウッド4
なぜこれかというとこの映画、弊社代表の大変なお気に入りであり、その影響で私も大のお気に入りとなりました(´,,・ω・,,`)
※ここからは映画のネタばれが含まれております。ご注意ください!
内容は、あるインドのエリート大学を舞台に主人公とその親友たちによって繰り広げられるどたばたコメディ、ですがその中にインドの教育問題や自殺問題など、かなりシリアスなものが盛り込まれています。
インド映画と言えば長時間…こちらも例に漏れず3時間の上映でございます。
正直、このDVDを手渡されてから観るまでにどれだけ時間がかかったことか…(;´Д⊂)スミマセヌ
観始めると、笑いと涙と感動の嵐でした。
ご参考までに私がご贔屓にしているネタバレのこちらをどうぞ http://ameblo.jp/kamiyamaz/entry-11546289114.html
その中で結婚式のシーンがありまして、インドジュエリーとはここまで飾り立てるものなのか!!
はいっ!今回はインドジュエリーをご紹介します。
主人公と恋仲になるピアちゃん
インドはダイヤモンドが採掘されてから宝石大国へと変貌を遂げます。そこから宝飾品を身につけるという文化が習慣として広く根付いたそうです。
婚約の際は指輪だけではなく、ネックレス・イヤリングなどの豪華な装飾品を送る習慣があります。
ヘッドアクセサリーは目を引きますよね(*´Д`)=3ハァ・・・
・ティカ:髪の分け目を飾るもの
・ヘッドティカ:髪を飾るもの
・ノーズティカ:小鼻から耳にかけてチェーンで飾るもの
・パンジャ:手の甲を飾るもの
特に目を引くノーズティカ、そもそもなんで鼻まで飾らにゃならんのだ?と不思議に思いますよね?
その理由は「インドの伝統医学であるアーユルヴェーダにおいて、左の鼻は生殖器官を司ると言われ、子孫繁栄の象徴とされている」そうです。鼻のピアスは月経痛や出産時の痛みを軽減させるため現代でも多くの女性が鼻ピアスをしており、一部においては鼻は自身の権力の象徴とされ、これを誇示する手段としての鼻ピアスがアラブなどで広く用いられいたそうです。
おっと、肝心な額の赤いしるしは「ビンディ」と呼ばれるものです。以前は宗教的な意味が強く赤い特殊な顔料で描かれていたのですが、最近ではファッション的な要素が強くなり、シールタイプや金などの装飾が施された豪華なものもあるとか。
日本のダイヤモンドも買い取られてインドへ渡っています。買取が特集された番組でもインド通貨が安定していないので、金・ダイヤモンドなどの宝石を購入して資産としているようですね。
インドの花嫁はサリー(民族衣装)にも宝石を散りばめます。権力や資産の誇示もありますが、何かあった時のため、路頭に迷わないように資産保管という意味も感じます。
上記に記載している装飾品は日本では全く馴染みのないもので、いくらなんでも派手ですわ~と思えますが、調べてみるとちゃんとした理由付けられていました。民族衣装とジュエリー好きの私としましては一度でいいから全てを揃えて着飾ってみたいものです…(人´∀`).☆.。.:*・°
映画のお話に戻りますと、恋仲の二人はもちろんハッピーエンド。主人公の親友たちも、もちろんハッピーエンド。俗に言う、大団円と言われるやつで無事幕を閉じます。
この映画、深いメッセージが盛り込まれており、全ての合言葉は「Aal izz Well~きっとうまくいく」!
日々落ち込んでいても、上手くいかないことがあっても、全ては貴方の想い1つ「Aal izz Well~♪」
とっても素敵な映画です(長いのだけがたまにキズ(´Д`;))
私の心の名作映画の台詞「Never give up! Never surrender!」に続く、名台詞となりましたヾ( ゚∀゚)ノ゙
「(*´∀`)<Aal izz Well~♪」いつも呟く私がおります。
こちらの映画も是非ぜひ皆様にご覧になっていただきたい素敵な名作です。
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