コンクパールは、カリブ海に生息するピンク貝から採れる天然パールです。
“パール"と呼ばれていますが、一般的な真珠とは構造が異なり、真珠特有の美しい干渉色光沢の原因である”真珠層”がない種類のパール=カルカリアス コンクリーション石灰質凝固物のひとつです。
一番の特徴は表面に現れる火焔模様です。この模様が全体にハッキリとみられるものが美しく価値が高いとされています。
また色はピンク色が最も人気が高く、形は球状で産出することは殆どなく不揃いな形が多いですが、その中でもシンメトリーで美しいバランスのものが評価されています。
コンクパールは産出量が少なく、3mm以下の小さいサイズのものが多いため、ジュエリーとしてセットできるサイズのものはとても希少です。
他の宝石にはない柔らかなピンク色と独特のテリはコンクパールの美しい魅力です。
コメント