福岡宝石市場スタッフ・ブログ

2014年2月28日 (金)

最上級のおもてなし

2月も本日までとなりました、ニッパチと言われる月でしたが、おかげさまでたくさんの方に足を
運んでいただいて本当に感謝しております。

当然、反省の面も多々あります。
もっと、こうすれば居心地よい時間をすごせたのではないか、こうすれば満足していただけたのではないか、などなど。
なので、少しでも私なりに何かできることはないかとこちらの本を購入してみました。

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さずが、元CAでおもてなしマイスターだけあって、とても勉強になりました。

以前、査定でお待ちになっていたお客様が査定していたスタッフに、
一生懸命査定していた姿に感動しました!ありがとうございました。という会話を耳にしました。
言葉はなくても、態度や行動で伝わるんだなと、とても感動したのを思い出しました。
(そして、思い出して泣いていますweep


「当店に足を運んでいただき誠にありがとうございます。どうぞ査定の待ち時間ゆっくりおくつろぎください。」という気持ちが伝わるような対応ができるよう、また、心のこもったおもてなしができるよう研鑽していきたいです。そしておくつろぎスペース的な環境ができればいいなと感じています。

2014年2月23日 (日)

真珠

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日本から海外への交易品として献上されていた紀元前から、ジュエリーとして使われる現代までの、真珠を取り巻く人々と時代の流れについて書かれた本です。

ジュエリーとしての真珠は身近な存在ですが、その歴史を詳しく記載されていて、様々な視点から真珠を知ること出来て面白かったです!!

紀元前の昔から、世界各国での真珠の価値は高く、"真珠二個が奴隷ひとりの値段"という記録がある程だそうです。

その真珠を巡り、様々な国の権力者は、多くの犠牲を払ってでも、競って採取を行っていたそうです。

日本では、ミキモトの創業者 御木本幸吉による養殖真珠の成功が大きく、現在でも常に世界をリードしています。

御木本幸吉は、養殖真珠を作るだけでなく、製品化から販売までのビジネスモデルを作り上げ、当時、海外進出まで果たしています。

ブランド確立までの道のりは決して簡単なものではなく、粘り強い探究心と、日本人ならではの繊細な技術によって、現在、上質で美しいジュエリーを手にすることが出来る有り難みを改めて感じました。

2014年2月22日 (土)

盆栽~キンズ~

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島津さんの盆栽「キンズ」のオレンジカラーに癒されていました。

京都などの料亭では、香り付けでお吸い物などに使用されているそうです。
上向きに実がなっているところも息吹が感じられてかわいいです。

そろそろ春物がでてくるそうなので楽しみです。

2014年2月21日 (金)

音楽とジュエリー 2~Mirrors

2月も末になりました。今月はトータルで3件ブログ更新する!と豪語しましてやっと2件目です。

そして、ずっと書きたかった、暖めていたものをご紹介します。

Justin TimberlakeのMirrorsという曲です。

Justin Timberlake - Mirrors (Audio)
YouTube: Justin Timberlake - Mirrors (Audio)

こちらのPVですが、8分あるほどの超大作。プチドラマなみの出来栄えです。

そもそも曲を聴いたときにJustin特有のハイトーンボイスと、なんとも切ないメロディラインが耳に付いて離れず、PVを見たら最後、切なくて涙が流れました(感情移入するにも程があると言われますが…)

歌詞とこちらの曲の総体的なものを調べてみるとJastin自体のお話が盛り込まれているそうです。

PVは老夫婦と若いカップルが出てきますが、2組は同一人物。若かりし頃と年老いた二人。Justinが恋人に送った曲であり、またJustinの亡くなった祖父に捧げられたもの、とのこと。

お話としては知り合って仲良くなり、付き合う二人。笑顔のときもあれば、胸引き裂かれそうになったことがあるけれど結婚し、「死が二人を分かつまで」添い遂げた。

…と、このような流れです。

現代と過去を行ったり来たりするのですが、その描写がとても美しく、そしてとても切ないのです。

そのPVの中で老婦人がしてる指輪が特に目につきます。

PVの4:47でその指輪の正体がわかります。最愛の彼からプレゼントされた指輪。

それがスワロフスキーのケースに入った↓こちらの指輪です。

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こちらのスワロフスキー、今やラインストーンとしての存在の方が有名になったんじゃ?という気もします。

ちなみにスワロフスキーとは、1895年にオーストリアのチロル州に創立されたクリスタル・ガラス製造会社で創業者はダニエル・スワロフスキー。ヴェルサイユ宮殿やオペラ劇場のシャンデリアパーツなども手がけ、オーストリアを代表するクリスタル・ガラスモチーフで国際的に有名。スワロフスキーのクリスタルガラスは通常のクリスタルガラスよりも鉛含有率が高く、光の反射加減により虹色に見えることがある。

通常のクリスタルガラスよりも美しいファイア・ディスパージョン・シンチレーションを放つので一つのジェムストーンといっても過言ではないように思えます。

ネイル業界でもラインストーンは「スワロフスキー・エレメント・フラットバック」という種類で独占企業状態です。

ちょうど三越のスワロフスキーのショップを覗いた時に、この指輪がケースに入れられて飾られておりました。ミーハーな私はつい「これ、JustinのPVの指輪ですよね?」と従業員に聞くと「そうですよ」と返ってきました。

危うく色々な夢を乗せて購入しそうになったのですが、こちらの指輪自体の素材が…特殊合金(何だったのか忘れました、すみません…)。

その為、一度腐食するとメッキもかけられないことが分った途端に夢ついえる、という結果に。

こちらのPVでは一生の指輪として描かれているのでちょっと(´・ω・`)ガッカリ…

まあ、色々なスポンサーとか戦略とか大人の事情があったのでしょうからそこはあえて突っ込みません(いや、しっかり突っ込んどるがな…(・A・)!!)

スワロフスキーのアクセサリーは華やかでボリューミーなものが多いのでずっと装着しておくことには向かないアクセサリーだと思います。どちらかというとお出かけ専用になりそうですね。

とはいえ、同じような輝きのジュエリーを購入するよりも安価なので楽しさも増えます。

PVの話に戻りますと、ストーリーを理解するのに随分調べました。というのが、色々なシーンで(ノ・人・`)??はて…????となることが多かったのです。今回ブログに記載するために調べてやっとすっきりしました。

やっぱり、私の解釈は間違っていなかったんだなー、と。

「死が二人を分かつまで」はキリスト教圏でなければ理解し難いところがありますが、「共に白髪が増ゆるまで」一緒に過ごし、自然の摂理でどちらかが先に逝ってしまっても魂はあなたの傍にずっと寄り添っている、そんな素敵な状況が描かれているのだ、と感じました。

歌詞自体は訳すのが非常に難しい、と記載がありました。もちろん自分で理解できるわけもなく、和訳されたところを見まくりました。

映像とわずかに理解できる単語だけでもJustinのが伝えたかったことは理解できると思いますが、もし気になった方がいらっしゃったら是非調べてみてください。

人を愛すること、添い遂げることはこんなにも美しいと感じることができる作品です。

2014年2月19日 (水)

自然薯

先日、いつもお世話になっている業者様から1m近くある立派な自然薯をいただきまして、
いろんな調理方法でいただきました。

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先ずは、シンプルにすり鉢で皮ごとすってとろろご飯に。
皮の風味が香ばしく美味しいhappy01

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すって、卵、小麦粉、調味料で天ぷらに。
ふっくらした触感になって美味しいhappy01

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ねばねばからふっくら、しゃきしゃき、いろんな触感を楽しませてもらいました。

ありがとうございました。

2014年2月14日 (金)

Valentine-2014

義理チョコ、本命チョコ、友チョコ、自分チョコとチョコ市場も大きくなり
いろんな種類、パッケージのデザインに凝ったものが出回りました。

糖質ゼロという商品も拝見しまして、一粒800円ぐらいの高額なものでしたが完売しておりました。
ブルガリも高価なチョコレートを販売していて甘くて美味しいもののから美しくて美味しいという具合に変化をしています。

今年は、自分用にヴィーガンスイーツのマフィンを買ってみました。
砂糖、卵、牛乳不使用でほのかで自然な甘みがとってもおいしいです。

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本命へは、マクロビのココアクッキーを手作りしました。

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そして、これはいただきものです。

食べれる口紅!
アナスイとのコラボチョコレート。なんと素敵な口紅でしょう。
よく考えたものです。

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ありがとうございました。

2014年2月14日 (金)

時事とムダ知識 5~2014年バレンタイン

気が付けば2月も半ばまで来ておりました…ブログ更新が遅くなって申し訳ございません。

このブログ、会社公式だというのにもかかわらず、かなり自己中心的・マニアック路線でお送りしておりますが、お客様から「ブログ見ました」と言われると、なんとも恥ずかしくもあり、嬉しくもあります。

隠していても仕方がない、そんなマニアック・コアっぷりを炸裂にしつつ、2月はせめて3件は更新したいと思っております。どうしても時事ネタはリアルタイムでお送りしなければならず、音楽と映画ネタはしっかり蓄えがありますが、こちらが優先になってしまうのは否めませんね。

本題に入ります。

ニッパチは閑散期と言われますが、いまや2月はバレンタイン商戦、閑散期とは言い難くなりました。

バレンタインデーの起源はローマ帝国時代まで遡ります。

当時のローマ皇帝が兵士の士気が下がるという理由から兵士の結婚を禁止し、それを見かねたキリスト教司祭だった聖バレンティヌス(バレンタイン)が秘密に兵士を結婚させたが、捕らえられ、処刑されたとされるこの日を恋人達の日とした、これが一般的な理由のようです。

本来のバレンタインデーとは「男女の愛の誓いの日」だそうですが、日本はお菓子メーカーの策略にまんまとはまり、「愛を告白する日」を通り越し「チョコレートの日」になったような気がします…。

とはいえ、普段お目見えしない各国の老舗チョコレート、ショコラティエの逸品を口にできるのかと思うと女子はわくわくしますよね。

例に洩れず、わたくしめも岩田屋で開催されているサロン・デュ・ショコラ2014 プレオープンに行ってまいりました。

毎回ですが、行くタイミングが悪いのか試食にありつけないのです…(´・ω・`)ショボーン

シャレオツなJEAN-PAUL-HEVINやPIERRE HERMEのおフランスなチョコレートは…スパイシーな味とかがありまして、もはやチョコレートの概念を超えていたりするわけであります。

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おフランスなチョコ達は見た目もスタイリッシュなものが多いので、大人なチョコです。

お値段も大人な価格で、数十年前、最初にGODIVAを見たときはその価格に驚きましたが、現在はその数倍するものが普通になってしまいました。

私のお気に入りはLes Grands Chocolatiers France 3人のM.O.F.ショコラティエ(イヴ・チュリエス、ジャック・ベランジェ、 ローラン・デュシェーヌ)のショコラを一箱に詰めたもので、チョコもさることながら、パッケージのこれです!

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右が今年のもので、上と左は昨年の物です。この飾り、昨年のものはヘアアクセでしたが、今年はブローチへと進化を遂げておりました。ほとんど、おまけメインに買っている気もしますけども…。花より団子ならぬ、団子より花、です(ノ∀`)'`,、'`,、'`,、'`,、'`。"

世界のバレンタインはと言いますと、そもそもキリスト教から派生したものなので、アラーを崇拝するサウジアラビアでは、バレンタインデーを祝うものには最高刑で死刑もありうると発言するなど、取締りの過激化へ向かう方向へ進んでいる、とのこと。

それに比べると、日本は本当に平和な国ですね。そうなる理由には八百万の神の国であること、他国の文化を自国の文化として取り込む柔軟さがあるからだと思います。

海外では男性から女性に贈り物をするのが一般的だそうで、贈るものも「花、チョコレート、ネックレス。ペアネックレス、ペアリングが人気(台湾)」「チョコもあげるけどネックレスや指輪をあげることも多い(アメリカ)」また、既婚のカップルも夫から妻に花を贈ることが多いそうです。

宝石業界で、なお且つ1女性としましては、宝飾品をもらえる方がとっても嬉しい…。

とどのつまり、バレンタインにチョコレートだけで盛り上がっているのは日本だけ、ということになります…が、好きな人へ、何かを伝えるきっかけをくれるならチョコレートだろうがなんだろうがハッピーな気持ちになれますね。

明日は星の数ほどのチョコレートが飛び交う日となるのでしょう。

貴方のもとへと届けられるチョコはどんな味なのでしょうね?

2014年2月11日 (火)

カカオの味

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週末に岩田屋に入っている「ジャンポール・エヴァン」に行ってきました。

ヴァレンタインデー前の最後の週末で閉店前ということもあり、バーのケーキはほとんど売り切れておりました。。。

一番シンプルなエクアドル産カカオ豆を使ったチョコケーキと、コロンビア産・ブラジル産のホットチョコレートを注文しました。
コロンビア産はコーヒーの風味があり力強く、ブラジル産はフルーティーなフレーバーがやさしく
産地ごとにこんなに違いがハッキリするものなのだと思い関心しました。

純度の高いカカオをそれぞれの産地で楽しみました。

2014年2月 4日 (火)

立春ですが・・

本日、暦の上では立春ですが、極寒でした。
昨日までぽかぽか陽気で春を感じていましたが・・・

↓のジュエリーもまだまだ、活躍できそうです。

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隣のビフレッチェのランチプレートがロールキャベツだったので
春キャベツを使ったロールキャベツと思うことにして、春を感じてきました。
久々にいただきましたが、中のお肉にハーブが入っていておいしかったです。

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春が待ち遠しい

2014年1月31日 (金)

美術鑑賞

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開催中の美術展へ行ってきましたup

印象派の画家たちによる、水辺の風景をテーマに集められた展示でした。

空や木々・水面に移る風景が、色彩豊かに描かれており、自然の動きを感じられるようで、とても美しかったですshine

晩年は白内障を煩ったモネの作品は、当初のものと比べると、色彩・作風が大きく変化し、とても興味深く見入ってしまいました。

作品とともに生きていく強い執念を感じ、色々と考えさせられました。