福岡宝石市場スタッフ・ブログ

2016年6月 9日 (木)

梅雨の楽しみ

梅雨の時期の楽しみ、あじさい観賞に箱崎宮へ行ってきました。

あじさい園では、たくさんの種類の紫陽花が咲き競っていました。
品種も、コンペイトウ、ゼブラ、パリジェンヌ、ジューンブライドなど愛着がわくようなかわいい名前ばかり。お花の短い人生の中で、後世に残そうとしている、一番輝いている時、エネルギーにあふれたその姿は美しいものでした。

芳しい香りのする紫陽花もありました、この紫陽花の根元にしゃがみこんで遊んでいた息子目線で撮ってみました。

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純白でとても美しいお花です。

他にも、ゆりや菩提樹を見ることができ、参道を花めぐりできます。
よろしければ足を運んでみてください。

当店の紫陽花も綺麗ですよhappy01

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2016年5月31日 (火)

時事とムダ知識 15~着物

時事とムダ知識 15~着物

例に洩れず月末ですyo'`,、('∀`) '`,、
何を書こうかな、と悩んでそして久しぶりに定価で購入した書籍のことから。

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本は2冊

百貨店ワルツ マツオヒロミ著
着物の辞典 大久保信子監修

先月から習い事を変えまして、今月からは新しく習うものも増えました。
変えた習い事はバーレスクからポールダンスへ移行。
私の習っていたバーレスクはジャズバーレスク系でしたが、なかなか上達しないのでチームプレイで足を引っ張るのが申し訳なくなり、ソロで踊れるポールダンスへ変えました。
今通っているのは
ポールダンススタジオCAT(猫道場)

全日本ポールスポーツ選手権大会2016で優勝された方が先生なのです。

個人で無理なく、その人にあわせてしっかり教えてもらえるので私のストレスも無くなりました(´Д⊂ヽ
ただしストレッチは半端なく激しく、何しろ股を上下左右に開くスプリット(裂く)とかしてますので、毎回悲鳴を上げたり足がつったりしますけど(;´∀`)…痛いなぁ…
あとはポールダンスは打ち身が堪えませぬ…。
それでも毎週楽しいのは変なストレスがなくなったからですねぇ(´∀`*)ウフフ

あと新しく習い始めたものは月に1回ですけど、着付けです。
ずっと習いたかったのですけど、ここには結構なハイリスクなものが付属されることが多いのです。
ほら、着物の展示会に行かないといけないとか…。
お気軽古着物・古布 ゆずの木

こちらが毎月末に箱崎の古民家ハコイチさんで「はこゆず着物市」というものを開催されています。

先月友人から紹介されて連れいってもらいました。
もちろん初めていったのに大量購入…(;´∀`)

一番のお気に入りは一番上の赤紫のアンティーク着物(ΦωΦ)フフフ…

まあ、この後に自宅の着物箪笥を3棹チェックすると、似たり寄ったりが大量にできてしまい、そら祖母もオカンムリになるわ…(;´∀`)と、納得しました。でも行ったら何かしら欲しくなるのです。

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そこでご紹介していただいた着付けの先生から習うことになりました。
とってもおちゃめな先生で、着付けの仕方も出来上がりも私の好みと一緒でしたのでありがたい限りです。
着物の着付けも流派がいろいろですし、先生のお好みがありますから結構デリケートなのです。

基本の着付けは大体覚えていたのであとはお太鼓の結び方、帯全般の結び方を覚えていこうと思います。

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ちなみに初回はこうなりました♪

お気軽にお邪魔できる楽しいお店なので興味がある方は是非どうぞヾ(゚∀゚)ノ ハイハイ!

そしてお取り扱いされていらっしゃる着物、これがまた美しいのですよ。
アンティーク着物が多いのでもちろん着丈が合わないものもあるのですけど、その当時にしかない柄や生地があります。
あとは開催ごとにテーマを決めてあるのでそのコラボも腐女子にはたまりません。゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!!

で、どうしてこの本買ったの?ですよね。
まず百貨店ワルツは、はこゆずさんに出店されていた方から教えていただきました。
私、この大正浪漫なスタイルで和装と洋装のコラボをやりたいのですヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
「この雰囲気お好きでしょう?」
と教えてもらって、早速今日買いました。
参考になるぅ ゚・*:.。..。.:*・゜ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ・゜゚・*:.。..。.:*

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あとは着物のことをなーんとなくしか知らないと思い、買ったのが2冊目。

礼装、正装、カジュアルはどの着物?くらいは理解していましたが、ある日「紬ってなに?」と思い、ググってみると「丈夫な着物」というような記載があり、あまりにもざっくりし過ぎて工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工となりました。
それで、紬って何?
よくよく考えると着物の素材の種類とか名称とか知らないよね?と思ったわけです。

いやー最初に書いてあることから目から鱗でしたΣ(´Д` )
「染めと織り」の違い
白い糸を織って白布にし、それを染め、色柄をつけたものを「染め」。
糸そのものを染め、それを織ることにより模様を出したののを「織り」。
言われてみればとても当たり前のことですが、改めて理解すると納得!!
ですのでフォーマルのものは染めの着物が主流で極細い生糸で織られた柔らかな風合いの生地に染色を施す。手触りがしっとりしているため「やわらかもの」と呼ばれるそうです。
これの逆が「硬い着物」。主として紬を指し真綿から紡がれる紬糸で織られ、紬糸は生糸より太く織りあがる生地は地厚になる。総じて織りの着物は街着として着られている。

あー納得!!
だから紬はフォーマルでは着ることができない!そしてググった時の紬の説明はあながち間違っていないのだと((´∀`))ケラケラ

いや、本当に基本を知ると全てが繋がり意味が解ります。

どうも私は紬があまり好きではなく、その理由も「硬い着物」だからだな~と簡潔明瞭!
好きなものの基準が「繊細で儚く美しいもの」なので当然「やわらかもの」が好きなはずです。
特に私が好きなものは「綸子」の無地染め、色無地です。
綸子は複雑に経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交差させて凹凸を地紋を織りだしたものが多い、というものです。
地紋にもいろいろな柄があり、それを染めたものです。

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唯一紬で好きなものはやはり大島紬。

つややかな独特の質感がとても好きなのです。
この質感は何度も鉄分の多い泥に漬け込むことで生まれているそうです。

いやはや、泥大島は茶色のみと思ってましたけど違うんですね。

まだ、最初の方しか読めていませんけど、嬉しかったのはこちらの監修をなさった大久保信子さんが「温故知新」で日本の長い歴史と伝統の中から生まれた合理的かつ美しさの極致と思われる衣装も気象・ファッションの世界も著しく同じように変化している。「伝統を知り、今様に着る 着物の辞典」を温故知新をベースにその変化に対応したものにするため、スタッフと白熱した議論と検討の末に生まれた、と記載がありました。
私の祖母は白襟・白足袋を絶対に譲りません。
そのせいで1冊目の大正浪漫スタイルなんて着こなしはもってのほか、なのです。
ですが、大久保様の仰ることと本を読み進めると柄襟も柄足袋もありなんだ!
要するにTPOと基本をしっかり理解していれば良いということです。
それがとても嬉しかったし、自分の考えは間違っていなかったのだと知れました。

なんでもそうですが、やはり基本が大事!
そして基本がわかった上で崩していくことは新しいものを生み出していきます。
まさに温故知新。
大正浪漫は当時からしたら新しいものでしょう、でも今みたら古いけどとても可愛らしく、それでいて艶なのです。

祖母がひっくりかえらない程度の崩し方で着物の世界を楽しんでいきたいと思います。
あれ、今回のブログは結構まともにオチがつきました。

2016年5月26日 (木)

美術鑑賞

人間の表と裏を光と影でリアルに表現した作品はとても印象的でした。

表現技術とともに一つ一つの作品の物語に引き込まれてしまいましたhappy02

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2016年5月12日 (木)

真珠のふるさと

今月の伊勢志摩サミットに向け、テロ対策の保安情報など新聞でよくみるようになりました、三重県の英虞湾は養殖真珠のふるさとのため真珠の記事も発見いたしました。5月10日の日経新聞によると、首脳らが宿泊予定のホテルロビーでは真珠約9千個のオブジェが彩られているそう。真珠100個使用したロングネックレスだと90個分!そんな埋もれるような真珠見に行きたいです。

養殖真珠は御木本幸吉らをはじめとする日本人の努力により世界で初めて成功しました。
天然真珠は貝の体の中に異物(核)が偶然入ってできたもので、外国では核に焦点を当て試みていましたが、日本では異物ではなく真珠層を分泌する組織(外套膜)に目をむけ真珠袋を作らせました。
約数百年前に発明された技術が今日も作られ続け、世界でも作られていること、日本の誇りですね。

伊勢志摩サミット、無事に閉幕することを祈るばかりです。

2016年4月30日 (土)

時事とムダ知識 14~プリンス

4月の最終日30日にブログ更新です。はい、平常運転です。´ω`)ノ 

今年は沢山のアーティストの訃報に泣きました。
デヴィット・ボウイ、アラン・リックマン、モーリス・ホワイト…。
そして一番信じられなかったのは彼、プリンスの死。
私が訃報を知るのはいつだってFacebookです。
ですが、今回はLineの記事でした。

4月22日の早朝に記事を見付け、誤報だと思いたかった、何かの間違いだと思いたかった。

本名はプリンス・ロジャー・ネルソン。プリンスは本名ですよ。日本のファンからは敬愛の意味を込めて「殿下」と呼ばれていました。

最初に見た印象は「セクシーな紫の人」でした。
小柄なのに、なんぞ異常なまでの存在感を放つ。
私が紫を好きになったのは彼の影響もあるように思えます。

よくよく考えると、私は彼のことをよく知らないのです。

以下ウィキペディアより。

「プリンスは1978年のデビュー以来、ロック、ファンク、ソウル、ブルース、ゴスペル、ジャズ、ハード・ロック、ヒップホップ、ディスコ、サイケデリック・ロックを自在に取り込んだ唯一無二のスタイルで音楽を創造しつづけ、第一線で活躍しながら多くの信奉者を生んでおり、俗に言うミネアポリスサウンドの中心的存在である。
デビュー以来、作詞・作曲・歌唱・演奏・プロデュースの全てを自ら行うスタイルを貫いており、27種類以上の多種多様な楽器を演奏できるのに加え、ジェームズ・ブラウンの流れを継いだ滑るようなステップやスプリット(股割り)、マイクスタンドを用いた様々な技などのダンスパフォーマンスも披露していたが、近年では楽器による生演奏と歌唱を中心とした「リアルミュージック・バイ・リアルミュージシャンズ」を掲げたライブになっていた。」

あー!股よく割ってた(・∀・)ニヤニヤ
マイクスタンドもよく倒したり、起こしたりしてた(∀`*ゞ)テヘッ

それとさらに驚いた記事はこちら
「1981年には Controversy を発表。同名シングルがインターナショナルチャートにランクインする。この時期に、ローリング・ストーンズの前座としてツアーに帯同していたが、公演によっては、物(キャベツ等)を投げつけられるなどストーンズ目当ての客からのブーイングを受けた。当時、ストーンズの楽屋を訪れたデヴィッド・ボウイが、トイレで泣いているプリンスの姿を見掛けたため、以後の自身のツアーでは前座ミュージシャンをつけることをやめたというエピソードが残っている。」

…殿下でもこんな酷い目にあったことがあったんですね(´;ω;`)
生まれたときから殿下だと思ってました。やはり苦労しているからこそ、今があるんですね。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウァァァン
…ところでキャベツとかどっから出てくんのさ(#゚Д゚)ゴルァ!!

何より今回いろんな記事を見て一番びっくりしたというか、納得したのはこちら。

「プリンスは怒ると踊る癖がある。初来日時「空港での取材はNG」という通告が無視され、報道陣が成田に殺到、フラッシュの洪水の中、プリンスは猛烈に踊りながらゲートから出てきた。報道陣はそれを大サービスと勘違いし写真を撮りまくる、プリンスはますます激しく踊り続け、随行スタッフは失神した。」

ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、彼らしい、彼しかできないよね、コレ!

スタッフが失神するってなんなの!でも、この意味不明な行動がプリンス殿下なんだよね~( ´,_ゝ`)プッ

私が彼に持っているイメージは、独特のリズムを持つ音。

彼が亡くなる少し前に彼女だったヴァニティが亡くなって、なんだか不思議な気持ちになりました。
私はヴァニティを知りませんでしたが、その筋に詳しい友人がFacebookで記事をあげており、PVを観たときに直ぐにプリンスの音だと分かりました。
それくらい不思議な独特の音を持っていると思っています。
そのPVはこちらですが、相変わらずセクシャル満載です。後半の衣装は完全に下着ですやん。


YouTube: Vanity 6 Nasty Girl HD

そもそも歌詞に放送禁止用語やら性的表現が多いやらで「ピー」が入ることも多々ありました。ですが、彼だと変にいやらしく聞こえなかったのも彼のなせる技かなと。

プリンス語とでもいいましょうか歌詞に「YouをU」「toを2」「forを4」「Iをeye」と記載したり、これまた不思議な感覚に囚われるようなものが沢山で、それがオシャレというか、美しいといいましょうか。ですが、なんとなく退廃的で刹那的な感じを受けるのです。

しまいには「プリンス」という名前を捨て「♂と♀」をドッキングしたような記号に変えた日には、相変わらずどこまでもぶっ飛んだ人だなとしか思いませんでした。
ラジオでは「元プリンス」と呼ばれる始末。それ以外では「ジ・アーティスト」(The Artist)と呼ばれることの方が多かったですね。

何しろ呼びようがないのですから。で、そのシンボルマークとはこれです。

130pxprince_logo_svgこんなことばかり書いていると殿下を知らない人からしたら、すごい人ってのはなんとなくわかるけど、なんですのん?ってなりますよね?

でも、アーティストの技術としてもすごい人なんですって。※ウィキペディアより

  1. ローリング・ストーン誌の2007年11月号の企画で、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も過小評価されている25人のギタリスト」において第1位
  2. 「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第30位
  3. 「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第27位
  4. 2011年に「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において第33
  5. 「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第61位

そういえばギタリストでしたね、と今頃思ったり。ウィキペディア先生も27種類の楽器を演奏できるって教えてくれたし、殿下ごめんなさい(´Д⊂ヽ

ギタリストとしてすごいところはこちらを!


YouTube: Prince, Tom Petty, Steve Winwood, Jeff Lynne and others -- "While My Guitar Gently Weeps"

あ、踊りもうまいんですよ、ほら股割りもやってるし、いや歌はもちろん最高ですよ。
結構有名になったのはこのあたりの曲ですかね。


YouTube: Prince's Batdance (music video)

って、なんかとってつけたみたいになりました…。
私が好きなのはこちらの曲。ちょうど東京ドームのコンサート動画がありました!


YouTube: Prince When Doves Cry Live Tokyo Dome

そして、殿下のことを忠実に語っていらっしゃるのはこちらの方。福岡の重鎮DJのお一人です。

私のヒーローが逝った

殿下が亡くなった日、アメリカ全土に紫色の雨が降りました。
プリンスさんが亡くなった日。アメリカ全土に紫の雨が降った

それほどの影響を与えたアーティスト。
【ピンク・フロイド】名ギタリストは、プリンスへの追悼に言葉は必要なかった

彼は唯一無二、誰とも違う、誰にも真似できない。

天才は長生きできないものだ、とまた感じました。
無から有を生み出すエネルギーは途方もないのだと。
だから素晴らしいアーティストは若くて亡くなってしまうのではないか。

死ぬ直前も寝ずに154時間熱心に作業をしていた、と報じられてました。何事にも超人的にストイックだったんだなと。

「天才は1%のひらめきと99%の努力」というエジソンの名言。
コレの意味は「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である」。
彼はまさにわずかのひらめきを身を粉にする努力で開花させた人だと思います。
同級生のマイケル・ジャクソンもそう。
彼はただただ踊ってた、努力を惜しまず踊っていた。

先ほど記載していたブログの谷本さんに「信じたくない」とFacebookで書き込むと「信じなくていいんだよ、きっと」と返ってきました。
そしてプリンスが亡くなった日、彼の住むペイズリー・パークには虹がかかっていたそうです。
デヴィット・ボウイが亡くなった日にも。
彼らは虹を渡って逝くんだねと谷本さんが仰いました。

お隣のレストランのM田さんは言いました。
「彼らはノアの方舟に乗ったんですよ。エヴァンゲリオンで言うところの人類補完計画ですよ!素晴らしいアーティストは死なないように、別の世界で生きているんですよ。」

あ!そうだ、彼らはきっと別の星で生きている。
そう思えばなんて素敵なんだろう。

R.I.P PRINCE

4月のブログは私に影響を与えたプリンス殿下に捧げます。

2016年4月24日 (日)

美術展

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東京出張の合間に時間がありましたので、美術展へ行ってきました。

歴史的なメゾンの貴重なオートクチュール作品を堪能できました。

それぞれの時代背景により変化するデザインと、一つ一つの作品に込めるデザイナーのこだわりを感じることができました。
手仕事だからこそ表現できる繊細な芸術は大変美しく、人間の想像力と技術力は素晴らしく大きな力を持っていると改めて実感いたしました。

2016年4月11日 (月)

ジュエリーのお手入れ

セレモニーの多い春cherryblossom真珠をメインにジュエリーの着用が多い春。そろそろ着用に落ち着きがでてきたころでしょうか。
個人的にもお祝い事などが多く真珠のネックレスが大活躍いたしました。
息子から汗をかいた湿った手で、ベタベタ、にぎにぎとおもちゃ代わりに、、

お手入れは、お忘れないようにhappy01

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こちらは自社サイトのマリエラの七宝ブレスレット
春らしくとても美しいデザインです。
黒のお洋服だと映えて美しいです、紺色にあわせると少し柔らかい印象に。

2016年3月31日 (木)

誕生石と産地と私 7~3月サンゴ

今月は41歳の誕生日でした(年齢はいらぬ…)

去年は四十路突入で自らイベントを打つという驚異的なことをしてしまい、今年はやらぬーヽ(`Д´)ノウワァァァン と思っていたのですが、いつものメンバーからバースデーのお誘いが。 ありがたいお話でございます。

会社の皆様からもプレゼントを頂戴しまして・:*:・(*´∀`*)・:*:・ ありがとうございました。 カサカサの乾ききった代謝の悪い四十路の女子へハンドクリームと生姜パウダーとマダガスカル産のタブレットチョコ( ・∀・)アヒャ

仲良しの姉さんからはバースデーランチに連れて行ってもらい、その足で福岡市博物館で開催されていたアールヌーヴォーのガラス展までご一緒させてもらえました。

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いろんな愛情?をいっぱい感じるプレゼントでございました。 無事に新しい歳を迎えられて感謝です。

それでですよ、今回はこの前誕生日したのにもうまた誕生日なわけ?スペシャル?です( ´,_ゝ`)プッ

3月の誕生石、珊瑚

<石灰質>

屈折率:1.486~1.658

化学組成:CaCO3

<コンキオリン>

屈折率:1.560~1.570

化学組成:C32H48N2O11

宝石サンゴと呼ばれるものは一般的には赤いものです。 こちらは石灰質コーラルと呼ばれるもの。

喪用のジュエリーとして突然大量に出回った黒サンゴといわれるものはコンキオリンコーラルと呼ばれるものです。

サンゴの中でも種類が違うわけです。そして見た目も全く違います。

通常、血赤とか赤サンゴとか言われるものは拡大すると波紋のような層や、虫穴といわれるサンゴ虫が住んでいた小さな穴があります。

黒サンゴはとても軽く、脱色して色を着けてます。なので私はなんだか独特の墨のような香りがするなと思ったことがあります。拡大は…特に特徴がなかったような。

Eshop_22000000154332 ※自社販売商品より

石灰質コーラルの産地はイタリア、日本

名前の由来はギリシア語の「サンゴ(Korallion)」から。 ギリシャ神話では英雄のペルセウスがメドゥーサの首を切り落とした際、溢れた血からペガサスと地中海に滴り落ちた血の雫から珊瑚が生まれたとされていました。 …どうやって地中海にΣ(´Д` )と思いましたが、まいっか。

サンゴは魔除けの護符として妊婦に持たされたり、サンゴが色褪せると持ち主の健康が脅かされているとされたようです。

シルクロードを渡ってきた地中海産サンゴを珍重してましたが、乱獲されて代用品を探していたところ、土佐沖でシロサンゴが見つかりそこからアカ、モモイロサンゴが発見されイタリアのサンゴ商は土佐に乗り込んできた、という話も。

実は鑑別機関に勤務してたころ、お得意様の卸し屋さんの課長から「サルジのサンゴなんだけと」と言われて当時の責任者筆頭に誰もサルジの意味がわからず(;´Д`)、最終的に恥を忍んで「サルジってなんですか」と伺ったところ、サルジニア島のことでした。イタリアが産地なのでサルジニアは納得します。ですが、わからないことが恥ずかしい!!否、なんでも略すれば通じると思うなよっ(゚Д゚)ゴルァ!!

サンゴに話を戻しますと、サンゴはダイヤモンドやルビーと違い有機質です。真珠も同じ有機質、どちらも酸には弱く柔らかくデリケートなものです。

なのでレモン汁やお酢がつくのは大NG(`・д・´)コラ、ヤメタマエ!!

お食事の際は要注意ですね。

赤サンゴは八放珊瑚といわれる8本の枝にわかれたサンゴだそうです。 日本では赤ければ赤いほどよしとされてますけど、ヨーロッパの方ではピンクのサンゴが取れなかったことで珍しかったため、桃色サンゴの方が「エンジェルスキン」と呼び重宝されたそうです。

Eshop_211612_2 ※自社販売商品より

モモイロサンゴの中でも色分けされていますが、よく「ボケ」と呼ばれるものがあります。これはボケの花のボケなのですが、「商売上手のイタリア人が日本人や中国人の仲買人を騙すために『色がぼけていて安価でしか買いとれない』と嘘をついて安く仕入れて大もうけしたという俗説もあり、正確な語源はいまだに不明」とウィキペディア先生が言ってました。

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※ウィキペディア ボケの花より

桃色サンゴは柔らかい色合いでとても可愛らしい製品が多いですね。それと対照的に赤サンゴ、特に血赤サンゴは大きさがあればある程珍重されるのでとんでもないお値段のものばかりです。

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こちらの画像は上に記載してたバースデーと別途ホワイトデーのお返しに社長から頂戴した「おいしいお茶」という名の八女茶( ´・ω・`)_且~~ イカガ? 祖母の里が八女なもので、お茶は八女茶な我が家はやはり八女茶ラブです。 改めて太陽光の下で見たことがなかったのですが、これはもう美しい色なわけです。 それからキノコと一緒のものはアールヌーヴォーのガラス展にて。 あとはオークションで勉強していた際に遭遇したサンゴです。笑ってしまいそうなほど立派なサンゴで、枠もお誂えでした。

サンゴをできる程の年齢を重ねてはいませんが、調べていけばいくほどやはりきれいだなと思う赤サンゴ。 枝サンゴの小さなネックレスなら欲しいな~(゚∀゚)アヒャと思っています。

あれ?断捨離は?と言われそうですが、安心してくださいちゃんとやってますよΣ(´∀`||;)ドキーリ!!

断捨離するとなぜか体重も落ちます。これって一石二鳥ですyo(屮゚Д゚)屮カモォォォン  

さて、去年となんら変わり映えしてない自分にしょんぼりしながら次回の誕生日には実は結婚しました!とか報告できるようにしたいと思います。(∩゚д゚)アーアーきこえなーい

2016年3月26日 (土)

さくら

まだまだ肌寒いですが、ようやく桜が楽しめる季節になってきましたcherryblossom

折角咲いた桜が散ってしまうのは寂しいですが、早く暖かくなってほしいものですsun

身体を動かして、身も心も軽やかに日々を過ごしたいと思いますshineshine

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2016年3月13日 (日)

まったり一日

本日日曜日は、家族で久しぶりに午前中からお出かけしていました。
午前中は、市役所前のふれあい広場でlove FMフェスティバルにいき、体を動かしたり、おいしいご飯を食べながらアーティストの生ライブを聞いたり。
午後からは、前々から計画していたアールヌーボーのガラス展へ福岡市博物館に。
大好きなアールヌーボー、動植物の無垢の美しさをガラスを通じて感じることができ、
とても素晴らしかったです!

家族と丸一日のんびりと過ごすことができました。
また明日から頑張ります。