2018年1月 1日 (月)
本年もよろしくお願い申し上げます。
2017年は皆様にとってどのような一年だったでしょうか。
旧年中は大変お世話になりました。
誠にありがとうございます。
そして、新しい2018年は皆様お揃いでハッピーにお迎えでしょうか。
今年は良い出来事の多い一年となりますよう心から祈るばかりです。
さて我が家は毎年、主人の実家に帰省します。
今もまさに実家のコタツで朝食後のブレイクタイムでございます。
息子は、隣で従兄弟たちとおはじき大会で盛り上がっております‼
賑やかなお正月のひととき。
お正月も女性たちは料理や洗濯と働きますが、いつもとの違いは主導権がお姑さんということ。
私たち義娘は補佐的な役割ですが、最近は義母もお疲れになるので、ブランチは義娘たちの出番です。
日頃は核家族での生活で、家事や子供の世話など全て一人でこなすことも多い昨今ですが、女手がたくさんあると家事も本当に楽です。洗濯も連携で早く終了します。
「これはレンジを使うと時短になる」とか、「ここは使いづらいからこういう方法にしてみては?」など、いまだにいろいろと改善事項が飛び交い勉強になります。(笑)
自分の時間が増えることもありがたいですし、普段からのお悩みを家族に相談することで解決する場でもあります。
そんな中、混乱するのが電化製品のお知らせ音。
家事を分担すると同時進行となるので、お知らせ音が立て続けに鳴り響きます。ピーピーと音が鳴る度にコンロ?洗濯機?電子レンジ?炊飯器?冷蔵庫?となるわけです。
今回も義母に家事や子育て、息子の取り扱いなど(笑)いろいろと話を聞いてもらいました。
いろいろとアドバイスや美味しい手の込んだお料理をいただき、また一年頑張ろうとエネルギーをチャージしました。
年に数回しか会えない家族ですが、毎回元気をもらいます。
そんなワケで・・・
今年も初心を忘れず私なりに一生懸命頑張りますので、皆様なにとぞよろしくお願い申し上げます。
2017年12月31日 (日)
今年も終わります~一年を振り返って
大晦日ですドモヽ(´Д` ) ( ´Д`)ノドモ
気が付いたらはやり、年末なのですね…。
お盆くらいにあっという間に今年も終わると言ってそうだと思いましたがやはり(´Д⊂ヽ
ご来店いただくお客様方から動画やブログを見てくださってることを聞くと「こりゃあふぉなことは書けない」と思ったりもしますが、らしくないのでやっぱりあふぉなことを書きますyo┐(´∀`)┌ハイハイ
来年はどんな年にしようかな、の前に今年何をしたかなーと振り返ってみます。
ブログを見返していると体調と漢方と映画とポールダンスと着物だな、と。
いや良いんですよ、だって私の人生ポールダンスと着物だもの←
仕事を振り返ると責任者の園田に第二子が誕生しまして、すっかりイクメンでございます。
何かと不在のことも増えましたが、それでも会社はまわさねばならないわけでして、それなりになんとかなるもんだ(;´∀`)ねー、と思いました。
10月には新しい試みのミネラルショー出展ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
一時はどうなることかと思いましたがとっても楽しかったのです。
こんな機会を与えて貰い有り難い限り。゚+.(・∀・)゚+.゚!!
そこでも与子田節は健在でした。
また来年も開場で皆様にお会いできたらなーと勝手に思ってます。
動画も12回無事に撮影できましたし、ネタもしっかり作れましたし、見た感じの私の横幅も増えていませんでしたし…ほっとしました。
動画の反響が思わぬところであったりするのでメインで喋っている私としては嬉しい限りでございます。
プライベートの方はと言いますと、着物は独りでも十分着ることができるレベルですが、どうにも納得しておりませんで未だに着付けは月一で習っています。
着付けの先生からも「綺麗に着ることができるのにねぇ。気になるところが人より細かいからねぇ、この子は。」と半ば呆れられる始末です(´;ω;`)ソゲンイワンデモ…。
ポールダンスは来年からもう1レッスン増やしたいところですが、身体を休める暇がないでしょう?とメンテナンスをしてもらっている先生からも言われているので2月位から隔週でスピニングポールを習おうかな?と思っています。
何しろスタジオのオーナー先生を始め先輩方がポールシアターで優勝したりしているのでこれはもっと練習せねば!!(`・ω・´)ゞビシッ!!と思っちゃうのです。
我らが猫道場 Stadio CAT WILD CAT先生の動画です!
良かったご覧ください♪
Pole Theatre Japan 2017 Professional Pole Drama Winner!!
Kiyoko Okamoto (WILD CAT)
現在はポールヒールクラスを受講しており、そちらのKureha先生のイベントで7月に初めて躍らせて貰いました。たった50秒でしたけどね(´;ω;`)ウッ…
その後11月に急に7倍の3分30秒躍らせて貰うという暴挙に出ましたが、自分が思っていたよりも進化している身体と筋肉にほのかに嬉しくなりましたヾ(*´∀`*)ノキャッキャ良い画像をもらいましたので大得意のサイホールドの一枚をば♪
そんなわけで調子に乗って1月末もイベントに出ちゃいます+(0゚・∀・) + ワクテカ +
本当は来年何かのポールの大会に出場してみたい、とか思ってましたけどちょっと無理そうなのでポールシアターに行ってお手伝いとかできたらなーと思います。
その前に身体はどうなの?ですよね(;´Д`)
次の大学病院の検査は3月です。
年末には月のモノが人生で初めて止まったりとかしまして、何が原因か分からず…。
漢方は月のモノが重要なため、それはもう身体が浮腫むわ、しんどいわ、やたら眠いわの三重苦でした。
まだまだ身体の中の水分は出てくれず、体重は減りません。否、食べ過ぎです。
不規則な生活を何とかしないといけないですね。
無理せず、休みながら好きなことだけをしていこう~と思いなおしていたところです。
そもそも「べき論」の強い完璧主義なところがあるのでもう少しゆる~く生きていこうと思います。
そんなわけですが、我が家はわりと完璧主義な一族でしてお正月の準備にもせっせと追われます。
お陰で今年は自分の部屋の断捨離も思ったより進みました。
完璧に終わるのは来年に持ち越しのようです。毎年恒例の鏡餅とおしらさま、屠蘇器。今年のお屠蘇は漢方屋さんの手作りなので楽しみです♪
こんな私ですが、新しい年も懲りずに生暖かく見守っていただければと思います。
今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
良いお年をお過ごしくださいませ。
2017年11月30日 (木)
紅葉と櫨並木~和ろうそく
11月は多忙な月…、いやいつも多忙感しかありません'`,、('∀`) '`,、
11月の頭はイベントでポールを1曲、3分半踊らせてもらうという暴挙に出ました。いや自分から出ますとか言って死亡フラグを立てまくったわけですが…。
お陰で7月から一皮も二皮も剥けた気がします。
前回はヒールを履いてポールトリックはできなかったのにここ数カ月でヒールを履いてできるようになったし、多少は筋肉と腹筋が鍛えられたと思ってます。
ちなみに画像はありますが…敢えてあげません。
だって公然猥褻罪に問われそうな気がするからです(;´∀`)
そして漢方を元に戻したら水が抜けなくて太った…:(;゙゚'ω゚'):
いや、単純に食べすぎなんですけどね。
天高く馬肥ゆる秋、チョコレートが美味い秋です。
はい、気をつけます。
そんな気をつけますといって舌の根も乾かぬうちに今日も食べすぎです。
本日はドライブへ行ってまいりました。
ドライバーはうちの相方にお願いしてレンタカーでお出かけ。
目的は紅葉と柿!!!
はい、柿の時点で痩せる気0ですよね!
でも柿はメタボに効果があるんですyoヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
まずはにじの耳納の里へ
これ「みのう」と読みます。
JAの運営する農産物直売所です。
こちらは柿、梨などの旬のフルーツが特産!
柿は採れる時期により種類があるそうで、こんなに種類があるとは知りませんでした。
採れる時期がそれぞれ違うそうで、今回一番のお気に入りは「太秋」です。
大ぶりでサクサクとした歯ごたえ。
これは美味しかったです。久しぶりに美味しい柿を食べた~という感じで幸せいっぱい。
紅葉は道々に黄色く色づいた銀杏を見ながら~。
お昼に行ったお店は「ぶどうの種の飲食店たねの隣り」というお店。
こちらの豆たんというお菓子が有名でこちらの系列の飲食店です。
系列店にお着物があると聞いていたのですが、そちらは時期によって展示物を変えるショップに変更されておりちょっとがっかり。
お店の周りは紅葉がとても美しく、ちょうど雨が落ち始めたのですがそこから色づいた葉が落ち始め美しい景色を作り上げてました。雨が降ってラッキー?
腹ごしらえをしたところで櫨並木を見に向かいました。
櫨はろうそくの原料だよ、と相方に伝えるとそこで初めて興味がわいたようで(笑)
たまたま通りかかって見付けた
久留米市世界のつばき館
こちらで櫨で作るろうそくの説明が展示されてました。
天然のろうそくは煤が出にくく、炎が生きているように見えるそうです。
実際に我が家にもあるので火をつけてみると市販のろうそくと違い、大変美しい炎を見ることができます。
櫨は昔はどこにも植えてありましたが、時代と共にどんどん伐採され残っているところはわずか。
更に天然のろうそくに必要な芯、こちらを作る職人さんが激減しているそうなのです。
この芯は画像にあるイグサに真綿を巻きつけて作られています。
この細やかさをみると確かに納得。
櫨からワックスも作られ、これが海外でとても人気があるそうです。
相方は和ろうそくの魅力にどっぷりで館の方の話に聞き入りっぱなしでした。
つばき館なのにろうそくに持ってかれるという…。
本末転倒なのでつばきのことに触れますと、つばきも様々な種類がありましてこちら無料で見ることができます。
まだ開いていないつぼみが沢山でした。こちらはもっと寒くなってからが楽しいのかもしれません。
さて、櫨ですが石碑がありました。
この有名な櫨並木は正式名称を「柳坂曽根の櫨並木(やなぎさかそねのはぜなみき)」と言います。
青木繁の詠んだ「わが国は 筑紫の国や 白日別 母います国 櫨多き国」が刻まれています。
この櫨は陽が当たると燃えるような赤い色を表します。
見事な赤です。
新・日本街路樹100景にも選ばれたそうで、こんな田舎道ですけどとっても嬉しい!
そして道々に通りすぎながら「あれなに?」と思って調べると古墳がちらほら。
なんというか不思議な空気が漂っているところなのです。
御朱印集めをしている相方は寺社仏閣も好きなので古墳ももちろん興味津津。
改めてゆっくり巡りに来ようねーと話しました。
相方と話していたのは便利になったお陰で伝統文化や職人が減少し、継承者が居ないという問題について。
こうやって担い手がいないことで無くなる日本の伝統文化は数知れないのだと思うと需要と供給の問題が大きいことは分かりますが何とかできないものかと切なくなりました。
かといって私たちが継ぐことはできないわけでして。
そう思うとやるせない気持ちになりながら、購入することとこうやって知ってもらうことで広がればと思いながらブログを書いています。
一度見て貰いたい櫨並木、そして使ってもらいたい和ろうそく。
日本の伝統文化である和ろうそくに少しだけ興味を持ってもらえたら幸いです。
2017年11月30日 (木)
博多座~夫婦漫才~
「博多座」では、歌舞伎・ミュージカル・演劇など、
息子:858,060歩 私:868,063歩
前回のご報告時には息子の歩数と11万歩も差をつけられ少なかった私ですが、なんと約1万歩の差をつけて追い抜きました!!実は、この取り組みから歩くだけでは物足りなくなり軽いジョギングを始めました。夜な夜な30分だけですが走ることもしばしば。息子はサッカーをやっているので、絶対に私よりは走ったり歩いたりしているはずなのですが、サッカーをやっている時は万歩計を装着できないので、こんな結果になっております。夏休みの間は計測や記録を怠ることもしばしば。かなり進みが遅い私たちです。
毎回、近くの公園で歩数確認印をいただくのですが、顔も覚えていただき「あともう少しですね!頑張って!」とご支援いただきました。嬉しい♫
先が見えてきてテンションも上がります。まだまだ100万歩目指して頑張ります!!
2017年10月31日 (火)
ハッピーサウィン!
初めまして。
今年4月からスタッフとして加わっておりました末永と申します。
福岡宝石市場で働き始めてが7ヶ月経ちましたが、毎日が勉強、新鮮な経験の連続です。
まだまだ未熟ですが、持てる力を尽くして皆様と宝石のご縁を繋いでいきたいと思っております、どうぞよろしくお願いいたし ます。
本日は10月31日、ハロウィンです。
日本でハロウィンが大々的に楽しまれるようになったのは最近のことですが、大学時代から古代アイルランド文化に興味を持っていた私に とって10月31日はずっと特別な日でした。
ハロウィンの起源には諸説ありますが、有名な説の一つに「古代ケルト(アイルランドを含む、昔ケルト語を話していたヨーロッパの一部 の地域)文化における大切なお祭、サウィンが起源」とするものがあります。
「サウィン」とはなんぞや?
簡単に言えば正月と収穫祭が一辺に来る古代ケルトの重要なお祭です。
古代ケルトにおける1年の始まりは11月1日。ケルトの人々は10月31日に収穫祭を始め、11月1日に始まる新年に備えます。
1年の中でこの収穫祭~新年の朝の間は異界と人間の世界が繋がっていると考えられており、ケルト人たちは火を燃やして異界の悪い妖精 を追い払ったのだとか。
詳しくはWikipediaの「ハロウィン」のページをご覧ください。
カブで作ったアイルランド版ジャック・オー・ランタンのトラウマになりそうなビジュアルは必見です。
なので私は毎年この時期がくる度に「古代アイルランドではもう新年が始まるなー」と考えながら、行きつけのアイリッシュパブでギネス やアイリッシュウイスキーを飲んでおります。
日本でハロウィンがホットになることには賛否両論あり、マナーの悪い人たちの悲しいニュースも目立ちますが、アイルランドファンの私 としましてはアイルランド起源(らしい)のお祭が日本で広がること自体は歓迎しております。
この調子でセント・パトリックスデイ(3月17日に行われるアイルランドの大事なお祭)もメジャーにならないかなーと思いつつ。
結びに。
私はアイルランドファンでもありますが、大学時代に古典文学を勉強していたこともあり古典、とりわけ和歌が大好きです。
自分のブログを書くにあたって、毎回最後に和歌を一つ紹介したいなと思っておりまして。
本日はこの歌。
【万葉集 巻5 803】
銀(しろかね)も金(くがね)も玉もなにせむに 勝(まさ)れる宝 子にしかめやも
【現代語訳】
銀や金、宝石も、どうして子どもという宝に勝るものになるだろうか。いや、子宝の価値には及ばない。
国語の教科書にも掲載されている山上憶良の有名な和歌です。
憶良は官人(役人)という立場でありながら、一般の人たち(平民)の社会の苦しさや愛情を詠んだ歌を多く残しています。
私は中学生くらいの頃から宝石に強い興味を持ち、以来今に至るまで魅了され続けておりますが……私にも子どもができたら「玉にも勝れる宝ぞー!」と子どもを讃えるようになるのかなあ……と、この歌を思い出す度に考えているのでありました。
初回のブログの内容があまりにも宝石からかけ離れておりましたので金銀宝石に関する歌をご紹介いたしました。
明日から11月です。ケルト的新年の始まり、また気合いを入れて日々のお仕事に励んで参ります。
2017年10月31日 (火)
初めての京都出張と出展~石ふしぎ大発見展
皆様こんばんは~
今日あたりからめっきり寒くなりまして、秋らしくなりました(´Д⊂ヽ
言わずと知れた指がまっちろになりますyo( ;∀;)
なんていっても改善の兆しあるのになかなか身体の水分が抜けてくれず、先生も不服そうでした。
どこまでも水ぶくれのよしだかおり42歳です!
今月は弊社初めての試みであるミネラルショー出展に吉本先生と2人で行って参りました!
いやー京都出張とか初めて過ぎて+(0゚・∀・) + ワクワクテカテカ +
と、そうは問屋が卸しませんで、準備もギリギリ、段取りも不明でもう不安でいっぱいウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!
しまいには「高額商品は手持ち」と言われて…スーツケースでいかなきゃいけないのね(´・ω・`)ショボーン
開催は10月7~9日の三日間。
移動は6日ですが、土砂降りからの始まり始まり…。先行き不安しかない。
京都はそこまで酷い雨ではなく、移動も高額品手持ちのためタクシーで道に迷うこともなし。
会場につきますと、5日から搬入だったのであらかたみなさんスタンバイできている状態でした。
6日は内覧会という名のディーラー会。
業者の方が出入りなさる専用の日なのですね。
私ども何しろ出品するものがコンパクトですので準備もそこまで困難ではなく、アッという間に準備ができました。
しかし現場は行ってみないと分からないもので備品とか諸々使用するに難しいものもあり、レンタルしていたにも関わらず当日にお返しできたりしたので石ふしぎのスタッフの皆様、事務局長の羽森様の臨機応変な対応には頭が下がるばかりです。
その節はありがとうございました。※ブースはこんな感じです。
思ったよりも大きな会場でしたので吉本先生と交代で会場内を散策。
ミネラルショーですのでもちろん化石とか鉱物、結晶がわんさか。
一番面白かったのは近くの出展者様で三葉虫の化石を販売されていたのですが、その三葉虫がですよ、立体にくりぬいてあってですね、臨場感あふれているわけです…つまり怖いんです。
節足動物の足がね、うぞうぞと…(;´∀`)
でも面白いんですよ、これが生きていたのかと思うと太古のロマンがね…。
※どんなものか見てみたい方は検索エンジンで「三葉虫 化石 立体」で探してみてください。
お店の方がいらっしゃるときにお話を伺えばよかったと後悔。
お値段はというと、そりゃ立派でした。←当たり前
美しい石を沢山お持ちのジェムエイコー様のところにも出向くことができていろんなお話を伺え、名刺交換もできました。
ありがとうございました!!
ジェムエイコー様さすがのラインナップでした。
私の大好きな昔の色合いのデマントイドガーネットも見せていただけて幸せいっぱい(∀`*ゞ)テヘッ
化石もいいけど、私はキラキラしているものの方がいいなあ~。
私ども初出店だけにディーラー様も興味を持ってくださっていろんな方が初日から行ったり来たり。
内覧会の搬入だけと思ってたのでちょっと焦りました。
準備が終わって何しよう…と思ってたらそんな暇はありませんでした。有り難い限り。
搬入も終わり、なんとなく感じもつかめたので一安心。
この日の夜だけ知人の京懐石のお店へ予約をしておりましたので夜は先生と2人でお世話になりました。
花見小路にあるぎおん楽楽様へ
お邪魔したのは10年ぶりでした。
オーナーが知人なのですが料理長もお変わりなくご健在。
料理長も覚えていてくださっていたので話も弾みました。
お料理に舌鼓を打ちまくり!至福の時間~(*´∀`*)
松茸の土瓶蒸し、松茸釜めし~
※左がオーナーの中田様 右が料理長の鎌田様
松茸も勿論美味しかったのですが、子持ち鮎がとても美味しかった!
吉本先生は鰆西京焼になさったので帰ってからも「鮎にすればよかった」と仰るほどの印象だったとのこと。
イベント前夜祭で英気を養いました。
さてイベント開始の当日は残念な雨模様。
ですが、開場の前から既に15人くらい順番待ちの列ができております。
開場されてからはまるで百貨店の初売りのように走って目的地に向かう方々がいらっしゃいました。
…あれはなんだったのでしょうか?
常連さんの多い業界のようですから、そういった方のために限定○点、のようなお知らせをなさっていたのかな?とも。
当然うちは告知をしていたわけでもなく新参ものですから走ってお越しになるお客様なんていらっしゃるはず…、あれ?うちにわき目も振らず向かってくるお客様がいらっしゃる!
そんなバカな?←
あってました、うちのお客様でした(∀`*ゞ)エヘヘ
吉本先生の教え子さんであるお店の方が内覧会の時に来てくださり、「あそこに安くて綺麗なボルダーオパールいっぱいあったよ」と宣伝してくださったのでした。
和み石様、ありがとうございました。
来てくださるお客様はミネラルショーに出展しているお店をホームページからチェックしているので「初出店ですよね」と言われることもしばしば。
いやーみなさんのチェックする情熱が凄い!
初日は雨のせいで出足が悪かったようですが、それでも色んなジャンルのお客様がいらっしゃり面白いです。
特にジェムストーンがお好きなお客様とはとにかく盛り上がりましたし、うちの商品を気に入ってくださる方、褒めてくださる方、買ってくださる方と出会えるのは現場で実感できる喜びですね。
更に嬉しかったのは「あれ?福岡宝石市場さん?私知ってます。」と言ってくださるお客さまがいらっしゃったこと!!
一番のびっくりですよ!もちろん直ぐに社長へ報告ですΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
二日目はうちを卒業していった瀬戸崎さんも遊びに来てくれました!
ジェムストーンを見ていた人間からするとミネラルショーは不思議な空間だったようです。
久しぶりに再会でき、近況報告もしました。
二日目は初日にこれなかった人々が来る、という印象です。
三日目最終日、こちらは買い損なっていないか、値引き商品が出ていないかといった意味での再来場の日のようでした。
初日にお越しになったお客様とまたお話をしたり、新たな情報を交換したりと顔見知りが増えました。
「来年の参加は?」「大阪と東京の出展は?」と聞かれて本当に嬉しかったです。
特にあるご夫妻と巡り合えたご縁には本当に感謝です。
皆様ジェムストーンがお好きな方々でしたのでとても楽しい時間でした。
最初はどうなることかと思っておりましたが、お客様とお話ししながら商品を見てもらうということが大好きな私にとってはとても幸せな時間であり、お店を知ってもらえたことは今回大きな収穫になりました。
そして同業者の方々からも沢山気にかけてもらえたことは美しいジェムストーンを仕入れている確証になりました。
イベントの3日間は走り続けていたので帰りは力尽きたのか新幹線ではぐっすり寝てました。
何しろイベント中のお昼も摘む程度の昼食、お夕飯はお蕎麦といった感じ。
でも京都の美味しいお蕎麦のお店で食べることができたのでそれはそれで楽しかったです。
残念なのは京都で着物を着て散策する時間なんか全くなかったことくらい…。仕事だから当たり前ですね。
そして今回の何よりの収穫は…
私が日本人離れした顔であること、そして異国の人にモテるということです!!!
そんなあふぉなオチが付いたところで、改めて初出展の現場に行かせてもらえたことに感謝です。
お店に来てくださったお客様、石ふしぎのスタッフの皆様、ブースでご近所になった皆様、出展なさっていた業者の皆様、本当にありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしております♪
2017年10月24日 (火)
「石川暢子の世界」展
與子田さんが出張の途中に偶然見つけてくださった「石川暢子の世界」展に行って参りました!
九州で初めて開催されるとあり長期間の開催かと思いきや、なんと6日間のみの開催。
慌てて姪と息子を連れて福岡アジア美術館へ足を運びました。
展示室内は、ブルーを基調にオリエント急行をイメージした演出で、とても上品。
期待に胸が膨らみます。
照明をおとした落ち着く空間を進んでいくと、いきなり想像を超えた作品に目が釘づけになりました。
エメラルドの原石を湖にみたて、ほとりにそびえ立つヨーロッパのお城を緻密に再現した作品は、まるで立体感のある3D絵画!
ヨーロッパの宝飾技法はもちろん日本古来の工芸技術や彫金の技法などを駆使した小さな芸術品の細工に姪と顔をくっつけて見入ってしまいました。
紳士的な案内役がスマートにサポートしてくださって、作品にまつわるエピソードなどを聞かせてくれます。
その紳士が教えてくださった「赤銅(しゃくどう)」。
お城の屋根の部分など、作品の中に必ずといってよいほど使われている黒いツヤのある素材は、日本刀の鍔(ツバ)などに昔から使われていたもの。
「赤銅」とは、銅に金および少量の銀を加えた日本独特の合金のことで、石川暢子さんは、この「赤銅」を好んでお使いだったようです。日本特有の素材を作品の一部に施し、これだけ素晴らしい作品を生み出す石川暢子さんに日本人としての誇りを感じ、ぐっと親近感をおぼえました。
展示の一部には、時代の変遷を表現するかのような作品もありました。
石や黄金を施した日本の古代文化を思わせるデザインでありながら、これまでとは全く違ったモダンな作品が多く展示されています。
また、それはそれはゴージャスな葡萄モチーフや今年の新作(ミモザ)のネックレスが存在感を放っていました。
残念ながら5年前に石川暢子さんは他界なさいましたが、デザイン画(原画)も展示されていました。職人に伝わりやすいようにとデザイン正面図・横面図・拡大図とに描き分けてありました。
そして一番奥の一角には、帳(とばり)を垂らした和の空間が広がっています。
これまでとはガラッと雰囲気が変わります。
立体感やリアルさはそのままに、桜や鷺などをモチーフとした作品たちに見事に日本の風景が表現されています。
源氏物語をテーマとした「黒髪 明石の上」は、亀甲文様の十二単をまとった後ろ姿の長い黒髪の艶めきがリアルに表現され、とても印象的。
これらの表情豊かな作品は、技術を研究し続けた証なのでしょう。
妥協を感じさせない仕上がりは、その追究に応え続けてきた職人がいたからこその完成度なのだと感じます。
その職人のおひとりが、有り難いことに技術を惜しげもなく実演なさっていました。
現在、千葉県市川市に工房があり、14名の職人のうち12人が国家資格「一級貴金属装身具製作技能士」をお持ちなのだとか。
実演では銀板に5ミリほどの桜の花びらを鏨(たがね)で描き、花びらの先に模様を施していく行程を披露してくださいました。
細やかな彫金ひとつにも数種類の鏨を使い、表面に独特の風合いが描き出されます。
職人さんあるあるを伺うと、実は作品の彫金工程よりも道具の鏨を作る工程の方が大変なのだそう。
デザインに忠実な表情を作り出すための鏨を自作しているらしいのですが、それがとても時間がかかる作業なのだそうです。
職人さんの手元には数十本の鏨がありましたが、一見同じものに見える鏨の小さな先端は細かく違っていました。
時間をかけて手塩にかけて作る鏨だからこそ、すぐに見分けもつくのでしょう。
誰をも魅了する作品の完成度の高さは、職人さんの見えない苦労があってこそなのだということを知る貴重な機会でした。
今回の展示会は、まるでアンティークに囲まれた豪華列車で、夢の世界を通り抜けているような贅沢な時間でした。
案内役の紳士が最後に教えてくれたのは、剣のモチーフで作られた小さなブローチが、実際に鞘(サヤ)から剣を抜くことも出来るほど精巧に作られているとか。
施されている宝石や絵画のようなデザインの素晴らしさは勿論ですが、そのデザインを忠実にかつ絶妙な質感に仕上げる職人技術の凄さに感銘を受けました。
姪は、最後に新作ミモザの前で「やっぱりキレイだな~♪」と呟いておりました。
まだご覧になられていない皆さまには、機会がありましたら、ぜひ一度はご覧いただきたい逸品でございます。
ご参考:NOBUKO ISHIKAWA公式サイト
2017年9月30日 (土)
室見川灯明まつり2017
朝晩は肌寒くなりましたが、皆さま、お変わりございませんか。
先日、お店の床に「どんぐり」を見つけました。
小さな盆栽から落ちたようで、もう秋だな~と感じる今日この頃です。
息子がまだ幼い頃、秋になるとたくさんのドングリを拾っていたことをふと思い出した瞬間でもありました。そんな息子が、先日、帰宅した私に「ママにプレゼント!」と言って、2本の赤い彼岸花を差し出してくれました。
思いがけない美しいプレゼントに胸がいっぱいになりました。
どうやら取っても大丈夫そうな堤防の彼岸花を摘んできたようでした。
息子のお友達は、お母さんの誕生日に自分のお小遣いでアクセサリーやバックなどをプレゼントしたことを嬉しそうに話してくれます。
我が子にもそんな思いやりがあったのかと心から嬉しい気持ちになりました。
さて前置きが長くなりましたが、先日、我が家の校区内で「第17回 室見川灯明まつり2017」が開催されました。
この町に自宅を構え4年目となりましたが、以来ずっと参加している行事のひとつです。
最近では希薄になりつつあるご近所づきあいを深める取り組みが盛んで、運動会やソフトボール・ママさんバレー・バトミントン大会などなど、校区内の行事が開催されています。
その中でも校区内外から毎年3万人が訪れる「灯明まつり」は今や欠かせない秋の風物詩になっています。
毎年、作品のテーマが違うのですが、今年は宗像の沖ノ島が世界遺産に登録されたこともあり「世界遺産めぐり~未来へつなぐもの~」がテーマ。
校区の住民が力を合わせて誰もが知る有名な文化遺産や自然遺産を全部で10エリアに分けて描き出します。
室見川河畔を彩る灯明の数は約2万個。
壮大な作品の揺らめく明かりが暗闇に浮かび上がり、この明かりの瞬きが虫の音のBGMとともにとっても心を癒やしてくれます。
息子たちの小学校も全校生徒が灯明にする紙に絵を描いて、おまつりに参加します。それを家族で観に行くのが楽しみのひとつでもあるのです。
キレイに並べるところまで準備完了です!残すは着火のみ。(ちなみにこの作品は「自由の女神」。平坦だとこんな感じに見えます。)
灯明は意外に簡単なつくりで、色紙袋に少量の砂を入れ、その砂にプラスチックに入ったロウソクを差し込むだけ。そのロウソクに1つ1つ着火していきます。
私が作業する担当エリアは橋の下に位置するため、写真撮影隊の絶好の被写体のようで、明るい時間からたくさんのカメラが橋の上に設置されます。
今年は着火作業を志願してご夫婦が飛び入り参加してくださったり、作業人数が多く意外に早く終了!そのまま灯明まつりを楽しめました~
今年のお気に入り作品、タージマハル。
息子の作品もしっかり撮影して。(描いたのは富士山やピラミッド、スフィンクス)
もともとは校区内を二分するかのように外環状道路ができたため、校区分断の危機がきっかけで始まった灯明まつり。校区の住民の結束を深めるために平成13年からスタートしたそうです。
このおまつりだけでなく校区の行事や地域の活動に参加する度に感じるのは、年代を問わず一緒に活動できる仲間がいてくれること、ご年配の方々が率先して活動してくださり、地域全体で子ども達を見守ってくれているこの町を誇りに思います。
この灯明まつりの状況はYouTubeでも見れます。写真ではお伝えしきれない灯明の瞬きの美しさをどうぞお楽しみくださいませ。
https://www.youtube.com/watch?v=oqKsmou4Hps
そういえば、今年の「中秋の名月」は10月4日(水)なのだそう。
我が家では息子とのお団子作りが恒例となりました。お団子好きはさることながら白玉粉をこねたときの柔らかい感触がとても気持ちよいらしいです♫ これ何の形?!というお団子ばかり。お月さまもビックリでしょう。(笑)
それでは、皆さまも爽やかな風や旬のご馳走など、秋の深まりを楽しみつつお元気にお過ごしくださいませ。
2017年9月28日 (木)
卒寿祝いと日本語
9月の末日ではない日にブログ更新なんて先月からどうしちゃったのかしら?(∀`*ゞ)テヘッ なんて思っている私です。
すっかり秋らしくなりました。
急に寒くなったかと思えば暑くなったりするものですから身体が付いていけておりません。
お陰さまで持病がノーコントロール、という日々が続いておりました。
漢方の先生はお見通しでしたので毎月お薬をもらいに行っては腑に落ちて帰宅するのが日課です。
とりあえずは11月に再度大学病院の検査がありますから、それまでじわじわと治してく作戦なのです。
漢方の効き目を大学病院で確認するのが楽しみです。
さて、私ごとでございますが本日は家族で祖母の卒寿祝いをするために福岡へ行きました。
美味しい和食をゆっくり食べられるところが地元にはなく、家庭画報に掲載されたお鮨屋さんであれば久留米くんだりですがあるのですけど、母が生魚が食べられないためそちらはNG。
これは福岡に出向くしかない!と意を決して卒寿の祖母を連れいていくことに。
ある意味ちょっとしたアドベンチャーです(;´∀`)
行く前日から祖母が後ろ向きなことを言い出し、「行きたくない~」と今朝も同じことを言うため伯母が軽くキレ気味だったことは内緒です(; ・`д・´)
といえ、行けばお食事も美味しく祖母自ら「日本酒が飲みたい(舐める程度ですが)」と言いだしたり、残すことなく全て食事をたいらげるくらい楽しく、無事に一日が終わったのでホッとしています。
さて今回のタイトルはなぜ卒寿と日本語?とお思いですよね。
それはですね、今回の予約をする際に伯母が電話をしたところ「お祝いですか?」と聞かれたため「はい、母の卒寿のお祝いです」と伝えるとそのままオウム返しをしたと。
つまりこうです。電話を受けた方が「母の卒寿のお祝いですね」と。
伯母すかさず「あなたの母親ではありません」と切り替えしたのですが、先方はどうも間違ったことに気が付いていないようでした。
伯母は新人さんとは思うけどあれは酷い、と結構なキレっぷりでした。
実は別の電話対応でも似たようなことがあったため、またかと思ったのでした。
今日お店に入った際、受付兼お会計をするところに座っている若い方を見て「はーん、この人かな?」と思いました。
お食事の後のアンケート記載もありましたから電話受付の項目にも少し記載し、お会計の際に先輩に当たるであろう別の方がいらっしゃったのでアンケートを渡しながら更に電話での件を伝えました。
深々とお辞儀をしながら「申し訳ございません。仰る通り新人でございます。只今教育中でして」とのこと。
少しだけお話しましたが、やはり若い方の教育に手を焼いているとのことでした。
私も体験したことでしたし、キャリアカウンセリングの先生からも助言されたことを軽く伝えました。
ゆとりの世代全てとは言いませんが、私たちが常識と思っていることは通じない、ある意味別の生き物ですからそれを念頭に置いて教育なさる方がストレスも少なくて済むと思います、と。
もうひとつは個人で電話を所有することで自宅の電話を出ることがなくなり、電話の受け方・マナーを教わる術がなくなったこと。
今やコールセンター募集の年齢は30代の主婦をターゲットにしてます。
20代には電話のマナーが備わっていないからと伺いました。
そこから考えなければならないのは接客で大きく関わってくる「言葉づかい」です。
ここ10年で言葉はめまぐるしく進化しています。
まずはコミュニケーションの手段が変わりました。
その大きな要因はSNS。
私も利用しているLINEやFACEBOOKなどです。
短文もしくは画像などのイメージを使用するコミュニケーション。
ネットスラングも横行しながら、どんどん進化しているように感じます。ネットスラングは私も使用するのですけれど、全く持って理解できないものが増えました。
そもそも「DAI語」から分からない。
芸能人のDAIGOの独特の略語のことで、これ頭がよくないと理解できないわー(´ε`;)ウーン…私は使いこなしきらんわーと。
例えるならこれ「MM(マジムリ)」とか。
これ、英語でありますよね?
ほら、あれです「ASAP」です。ASAP (as soon as possible)
OMG (Oh my god)これはなぜか最近よく見かける機会が増えました。
調べていくと結構ありまして、そこから更に進化した「I C. (I see.)」「I love U. (I love you)」
これは昔からプリンス使ってた!
※こちらをご参照ください。
時事とムダ知識 14~プリンス
これくらいならまだかわいいものでしょうか?
更に進化?いやもう頓知レベルの若者言葉を発見しました。
それはこちら
さっきマックで大学生と思われる女の子達が「最近彼氏が電話もLINEも返してくれなくてさぁ、まじボブ・ディランなんだけど」って怒ってるの聞いてエッグマックマフィン吹きそうになりました
…結構考えましたが、全く分からずググりました。←これもネットスラングですね。
意味は
ボブさん、ノーベル賞取ったのに協会からの受賞連絡を2週間無視した→「まじボブ・ディラン」=「連絡しても長いこと無視」ってことかと!もう「ボブる」でいいよね笑
との解説。
これ笑点のレベルだと思うのですけど…。
頭がいいんだかなんだんだか。
さて話を戻しますと、友人間や身近な人々の間では通じても他の人には通じるのか?ということです。
言葉の本来の意味、意思を伝えることからするとどうなのでしょうか。
こちらをベースに敬語を考えると敬語は崩壊していると言っても過言ではなさそうです。
その最たるものは「ら抜き言葉」と「さ入れ言葉」でしょう。
私はら抜き言葉を聞くと身の毛がよだつほどです。
それからさ入れ言葉。これは「させていただきます症候群」の延長のように感じます。
最も身の毛のよだつものが「させていただきます症候群」!!!
調べて納得したものは
「せる」「させる」という助動詞には「使役」の意味がある、ということ。
しえき【使役】
1.
他人を使って仕事(=役)をさせること。特に旧軍隊で、任務以外の雑用をさせること。その仕事。 「炊事場に―に出す」
2.
文法
他にその事を行わせることを示す語法。
この使役と言われると間違った使い方をしていることが理解しやすいかと思います。
人は耳に入っている音から口ずさみやすいものです。
これが怖い。
間違った日本語でもテレビやラジオなどの音として入ってくればそれは間違っていたとしても間違っていないと思い使用してしまう。
させていただきますもら抜き言葉もさ入れ言葉も横行しています。
かといって間違っていると気付く人がどれだけいるでしょうか。
正しい日本語で会話ができる、ということをもう一度見直していくべきだと思うのは私だけでしょうか。
こんなことを言っているから歳よりだと思われるのかもしれません。
言葉は無数にあり、表現方法も無限。
日本語は美しい。
もう一度見直していきたいと思うのです。そして若い人にも知って欲しいと思うのです。
相変わらずべき論が強く、申し訳ないほど硬い内容で今月のブログを締めたいと思います。