3月ですアタヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノフタ もう、最近では月末の最終日に更新するのがデフォルトになりまして、月に3回とか更新していたのが考えられない!!Σ(´Д` )
むしろ、わたしどうやってたの?自問自答レベルですょ(;゚Д゚)エエー
ちょっとネタを増やしました。否、ネタを頂戴しました。ぃゃ決して、ネタ切れではありません(# ゚Д゚)
本題に入る前に、私事でございますが今月でめでたくアラフォー四十路を迎えることができました。これもひとえに支えてくださる皆々様のおかげでございます。
この場を借りまして、改めてお礼を申し上げます。
d(゚Д゚ )☆スペシャルサンクス☆( ゚Д゚)b←こんなことを書くから軽くなる、ということは重々分かっているのでそっとしておいてくださいませ。
アラフォー四十路を迎えるにあたり、自分でバースデーイベントを企画するという暴挙にでました。・゚・(ノ∀`)・゚・。
1つは習っているバーレスクダンスのお披露目をする機会を増やしたいがため。もう1つは節目の年齢だったから人に企画してもらうより自分でやってしまったが早いため…。いやーしんどかったです(笑)おかげでとても貴重な思い出ができました。
バーレスクの先生とチームメンバーとの記念写真。私以外のメンバーの顔は隠しておきます!そして私の顔が違うのは塗り固めているからですょっっ!!!
で、そんな私の誕生石はアクアマリン、もしくは珊瑚、はたまたブラッドストーンです。
(´・ω・`)ガッカリ…なんかどれも地味でィャ…。もっとこうキラキラしたのがいいのに!(´;ω;`)と当然思っています。
今回はアクアマリンを取り上げて、来年は珊瑚にしましょう…(もちろんネタ保存のためですよっ)
さて、アクアマリンの語源ですが、ラテン語の水=Aquaと海=Mareです。
名は体を表す、文字通り言葉だけで水色だと理解できます。アクアマリンは海に投げ込むとすぐに海の色に溶け込んでしまうことから、古いヨーロッパの船乗り達はこの石を海の力の宿ったお守りとして大切に持っていたそうです。
アクアマリンの鉱物名は「ベリル」宝石名が「アクアマリン」。
エメラルドも同じ鉱物ベリルですから、同じ鉱物種族からこのように違うものが生まれるのか?と驚きもします。そしてアクアマリンは加熱されることで更に美しい色合いにされています。
色合いは淡い水色から少し緑を帯びた水色、最高品質は濃い水色です。
最高品質のものは「サンタマリア」と呼ばれる、ブラジル産ミナス・ジェライス州のサンタマリア鉱山で採掘されるもの。現在は枯渇しつつあり、ほとんど採掘されていません。
アクアマリンといえばブラジル産(サンタマリア鉱山以外のもの)、と言われるものは比較的明るく大粒で品質も安定してます。
その後に出てきた「サンタマリア・アフリカーナ」と言われるものはモザンビーク産ですが、かつてのミナス・ジェライスのサンタマリアを彷彿とさせるような濃く美しい色合いの品質の良いものが採掘されたことから、サンタマリアと区別するためにアフリカのサンタマリアの意味の「サンタマリア・アフリカーナ」と呼ばれています。
更にマダガスカル産のアクアマリンも採掘されています。
ナイジェリア産のアクアマリンはブラジル産のものと比べるとキズが多く、加熱処理をするとひび割れてしまう可能性が高いため、加熱処理をせずそのままで使用されるとのこと。アクアマリンはほぼ内包物が見られないものばかりのため、ナイジェリア産の特徴だといえます。
大陸移動前に南アメリカ大陸とアフリカ大陸がつながっていたことに起因するらしく、そう考えると面白さが増しますね。
アクアマリン、実は「夜の女王」の異名を持っております。その由来は蝋燭や夜の照明下ではキラキラと非常に光り輝くため、中世ヨーロッパでは夜会用の宝石として貴婦人に愛用されていたそうです。
マリー・アントワネット王妃もダイヤモンドと共に愛してやまなかった宝石だそうで、そう思うとアクアマリンは地味な宝石ではないなーと思いなおしてみたり。
私が好きな色のアクアマリンはアンティークのものが多く、どちらかというと少し緑がかった色のものが好きです。むしろ熱処理してない位のものが好きなのかなーと思ったり。
地味でイヤと言ったアクアマリンですが、「夜の女王」ならば、うん悪くない( ・∀・)イイ!!
古物の業界では大きなものでなければ取引されることがないため、やはり10ctアップの物が基準になっています。もちろん私の欲しい基準もそこですが…リングだとでっかすぎでしょう Σ(゚Д゚;)アラマッ ネックレスに落ち着く方向で考えようかしら(´∀`*)ノシ
余談ですが、えーっと実はわたくし地理が死ぬほど苦手でして。それもあり、今年の抱負に産地を掲げておりました。調べていけば大陸移動やらいろんなことが出てくるから少し好きになるかしら?という思惑ももちろんあります。
今回改めて調べて、初めてサンタマリアアフリカーナの由来もはっきり分かりました。今まで知らんかったんかい?( ‘д‘)つ))`Д´)グリグリ と言われると恥ずかしい限りですが、知りませんでした。
私が業界に入ったころ、「サンタマリアアフリカーナ」を乱発していた記憶のみがありまして、その理由が今はっきり分かりました。
調べると面白い産地シリーズ。これから私のブログに追加されます。今後も何かしら参考になるものを記載していきますので気長にお付き合いくださいませ~。
更なる余談ですが、私のアラフォー四十路がオールの満身創痍から始まったことは公然の秘密です(*´・ω・)(・ω・`*)ネー